2021年11月30日火曜日

 

 野に咲く花のように


frozen leaves


 天気予報がとても気になる季節。
 24日一面に白い朝を迎え、忘れていた冬の感覚が戻ってきてしまった。
最初は寒く感じるンだよね〜突然の冬の巻。

幸い、軒下のプランターに影響はなかったけれど、いよいよ室内へ引っ越しだ。
野の植物は凍っていてもびくともせず凛としていて、根もしっかり生きている。
鉢植えの植物はここ数年は耐寒も考慮し、自家増殖できたものに変えてきたが、
それでもマイナス温度が続くとダメージはついてきて、
半分悩ましいなぁと思いながら放っておけない。これって責任者意識。
 
5年と半年、町で暮らした知人が12月いっぱいで東京へ戻ることになった。
とても良い仕事をする方であっただけに、一抹の寂寥感が広がる。
岐路はいつの時代でも、それぞれの人生にもあることで不思議ではないし
仕事や置かれている環境による変化からも起こりうること。
何だか少し寂しいけれど、最善の選択であり、エールを送りたいと思った昨日。
きっとまた良い仕事をして形にしていける...そんな気がする。


自分らしくありたいというのは、野に咲く花とは言わなくとも
無理をしない生き方、受容のココロをぼんやり感じることか。あくまでもぼんやりと。

駆け足の日々の繰り返しにこそ「棚卸し」が必要かなぁ。。











2021年11月20日土曜日



夜中のパン焼き 














  


冬と言うのは少し早く、秋と言うのも遅く、どちらでもないというどっちつかずの最近。まだ鉢植えも外に出したまま冬への準備も遅れがちだ。  

....などと思っていたが来週は一気に冬が来るという予報にウロウロしている。それでも、落ちきった葉っぱで仕上がっている絨毯は、歩くとカサコソと何とも表現しがたい音を立て足元の周りで飛び跳ねていて、もう少しこのままでいてくれたらと儚い願いも湧いて来る。


                    

夜も遅くなってから、なぜか急にパンを焼こうと思い立った。

何も夜中でなくとも....と思ったけれど、夕方に生地を一生懸命練って発酵させてしまったからだ。冷蔵庫に一時避難も考えたけど二次発酵もやってしまい後に引けなくなったことも理由。 成形してなんだかんだと他のこともやっていたらすっかり遅くなりの「夜なべ仕事」。思い立ったが吉日。いつもそう思えたら毎日が躍動的になるかもしれない。

で、焼きあがって眺めていたが、誘惑には敵うはずもなく「試食」。           一個の重さはおよそ45〜55g。この10gの差は微妙であり正確でもある。小麦粉は一回につき400g。ボールでこねるのにはこの量が限界。途中全粒粉や気分でゴマも入れるけれど......などと真夜中にやっていたら覚醒してしまった........先日のこと。





             





2021年10月31日日曜日

 

   走る季節に回る景色


@上野沢 / 雫石

  桜の木は落葉が一番早く、それが合図になっているか否かはわからないけれど
  追いかけるように色づく木々の葉。寒暖の落差が大きいほど紅葉は美しい。
  が....、今年はいつもより赤色が少ない秋の風景のように感じる。



  
  


モミジやウルシの赤は、秋を盛り上げる差し色。
それが、
赤になる前にチリチリと焦げたような色になって枯れてきている。
夜はストーブに火入れが必要だが
北の地とは言え暖かい日が続いた。








 
 Kさんという方からりんごのタルトの件でお電話をいただいた。
 遅くなり、すみません。

 レシピがあったら....ということで、去年焼いた「紅玉のタルト」= 練りパイ
 型を使わない簡単な作り方です。

 

 材料:〈フィリング〉
    りんご(おすすめは紅玉)大きめ2個
    A→三温糖1カップ、レモン汁小さじ2、シナモン少し(私は結構多めに入れます)
    パン粉 大さじ3ほど

     〈パイ生地〉
    バター  30 g
              薄力粉 160g
    砂糖  大さじ4(約60g)
    溶き卵 1個分

 ①りんごは皮をむいて2cm角にカットする。
 ②鍋にりんごとAを入れ、水分がなくなるまで弱火で煮る→火を止めて冷ます。
 ③パイ生地を作る。ボールに細かく刻んだバター、薄力粉、砂糖を入れすり混ぜる。
  溶き卵も加えひとまとめにしたら、ラップで包み、冷蔵庫で約30分間休ませる。
 ④休ませた生地を厚さ5mmほどに丸く伸ばす(ピザ生地を作る要領) 
  生地の中央にパン粉をパラパラと敷いて、その上にりんごを乗せ生地の縁を折ってりんごにかぶせる。
 ⑤溶き卵を表面に塗り、180℃に熱したオーブンで約30分焼く。

 ★私は、生地を練る時、フードプロセッサーを使います。
  最初はボールで練ってましたが、段々疲れてきたので簡単な手法に切り替えました。
 ★また、りんごを煮る時の砂糖は1カップより少し少なくても軽い甘さで大丈夫でした。(いわゆるお好み?)
 ★パイ生地は前もって作っておいても大丈夫です。3日くらいは全く問題なし。それ以上は冷凍庫へ。
  
 去年は3回焼きました。甘みの量を微妙に変えたりして、この分量に落ち着きました。
 今年の紅玉はやっと手にいれたので、とても貴重なのです。本人にとってはですが。。。
    

      
      小麦粉もバターも値上がりし、(12月は電気にガスも?)
      どの位買おうかなと、少し考えたりも。
      米粉を10%入れてシフォンを焼いたことがあるけど、米粉だけでもいいかな。

      走るのは季節だけでなく、ものごとも然り。
      車で走ると見ている景色も回り、全てが常に動いてて、
      温暖化?という自然現象の問題のみに止まらず
      ヒト社会もいろいろと難しい時代に入っている。
      期日前投票を済ませた今日(昨日)、そんなことを考えた。










    

2021年10月9日土曜日


 またこの季節がやってきた。


  












空一面に広がるウロコ雲
ある程度の気温に加え、
空気が澄んでいないとできないらしい。
上空500mから1500m....


下から見上げても距離感が分からないなぁ。


 

 すっかり秋になったはずだが、今日はセミが鳴いていた。
 夜は肌寒くなりストーブを焚く時期に入っているはずなのに暖かく、
 寒いよりは良いけれど、何だか落ち着かない。
 セミの鳴き声は特別不思議ではないが、10月に入ってから聞くのは初めて。

 年平均気温はさまざまな変動を繰り返しながらこの100年間で1,26℃ほど上昇している。 
 桃やゆずも「北限」を枕詞にして販売、もはやそれも珍しくなくなりつつあり、
 なんだかんだ言っても、拠り所は自然なのだなぁと思う。
 そういえば秋刀魚や鮭、イカやウニなど海産品にも異変続きのニュースがあったし、
 幻の魚たち、などとなっては困る。




彼岸花

            今年はなぜか一つの球根から3本も開花。
            初めてのことだが、残念ながら雨が降ると色が褪せてしまう。
            花が咲くまでガイドブックにあるとおり3年近くかかった。
            忘れていたころに花が咲いて気づいたことネ。
            
            「曼珠沙華」とも言う。
             うーん。凛として不思議な花。
            




  栗の皮むき「今年は絶対やらないから!」と決めていた。
  7月に骨折している「身」。剥く作業は結構きついと分かるからだが、 
  里の栗を沢山いただいて実は困ってしまった。
  それでも好意を無駄にできず、
  半分は茹でて→栗のポタージュ → 美味しい!(半分は冷凍)
  残り    →渋々渋皮煮   →  山の栗とは違う味(味は山の勝ち?)
  休みながらなんとかクリア。ほっとする。

  リハビリは残り1回。
  まだ時々違和感があるけれど、
  医学の日進月歩をこの身(手首)で実感。
  
  





 

2021年9月22日水曜日


 夜の訪問者










〈BessiによるPixabay 画像から〉



5時55分まではまだ明るいなと感じていても、6時になる途端に暗くなる。           夏至からもうすでに3ヶ月経っているのだから当たり前だけど、早すぎないか。                        


昨夜は満月。8年ぶりに中秋の名月と重なった。沢山の木々と葉に囲まれた我が家から見えにくいはずなのに、ながめることができた。                               お月見といえば、足のついた漆盆の上にススキと団子と枝豆を乗せ、母が縁側に置いていた光景を思い出す。花や庭に生えている何気ない野草、或いは、苔で覆われた小さな石や小動物に、慈しむ気持ちを抱くのは意識的なことではなく、自然なことかもしれない。                   愛でるということ、か。                     

                    

 







ゴジラ雲を発見。
プードルにも見えるが.....
今年の夏は奇妙な形をした雲がとても多かった。
上空の風が強いとできる「レンズ雲」を教えてもらった。
UFO雲とも呼ぶらしいが、
さまざまな雲があり、空の世界も不思議に満ちている。




 

外壁に仕掛けていた葦簀、もういいかな、と外そうとした日の夜、小さな蛙がやってきた。葦簀の上に座り獲物が来るのをどうやら待っている。
 じっと動かず4時間以上もそのままの姿勢だ。
 朝になるといなくなり、また夜になると同位置に鎮座し5日も経過。
 妙なシンパシーが湧き、なぜか気になる存在へと変化する。
 照明は蛙の灯台のようなもので、寝る前ギリギリまで消すこともためらってしまう。
 ロールスクリーンを外して夏仕様の葦簀をつけたのに、元に戻せずどうしようの心境。
 「愛でる」対象が増えた?
 
 

今日は何と朝からご出勤 
飲まず食わず?で9時間以上経過。
思わずVicky と呼んでしまったではないか。






 









2021年8月27日金曜日


  まさかの「時間泥棒」



和歌山県、いわゆる南高梅



初めての梅仕事

気がつけば もう夏が遠ざかろうとしている。                       時はいっときもじっとはしてくれない。           

8月に入ってからというもの30℃超えの日々、35℃近い日もあったな。湿度が高いことには「暑いねぇ〜」と言う他なく他の表現が出てこない。草むしりしていて汗が目に入った時は、「海水が目に染みた〜」と、幼い頃の体験が蘇る。連日の雨に喜ぶのは周辺の木々や草たち。  何だかまるで苔山寺のようだ。

 





←ウラの畑に続く道。 

これはまだ7月初めだったかな。         

まだまだ可愛い段階だったけど今は刈り払いが追いつかない〜





  




さて、どう思ったのか初めて梅を仕込んでみた。                        母も漬けていたことは記憶の中にあるが、天候不順の中で干す時間を取れる自信もなく、いや、何だかんだの複数理由をつけて遠ざけていたのが本当のところかもしれない。 他のことは「手作り」にこだわっていたくせなのに、である。

梅仕事ノートなるメモも書き出し、下準備した日や梅雨が明けたら干そうと思っていたところに事件が起きた。 

コロナ禍が私たちや周囲社会に与えた、与えている影響は大きいけれど、新年から本当にいろいろな事が身にかかってくる.....と思ってしまうが、ある不注意からまさかの骨折をしてしまった。予想外とか予定外とかよく耳にするが、事故や事件は誰も予想はせず、予定にもない。

だから事故や事件というのかもしれないけれど、その「まさか」だった。             梅雨明け間近で、転んだ瞬間よぎったのは「あ、梅どうしよう?」。予定も予約もキャンセルせざる得ないなぁと諦めたが、いろんな意味で痛かった。。

救急外来受診し、「まさか」の入院、そして手術〜。予定にはなかったのに。。

「時間泥棒」とはよく名付けたものだと感心するが、これは後日に記そっと。



             




。                   






2021年5月21日金曜日

 

 みどりを渡る音


新緑から深緑へ

 時の動く回転数が上がっているのではないかと思えるほど毎日が早く過ぎていく。
 芽吹きを愛おしいと思ったのも一瞬で、
    気づいたら空を埋め尽くすような木々の葉。
 自然はヒトの都合など気にしない。

 
 学生時代は1日がどうしてこれほど長いのか、と思っていた。
 理由は知っている。
 熱心に机の前に座っていたのではない。
 やるアイテム数は限られていたから。

 あれもこれも、
 メリーゴーラウンドのように人生は回っている。
 そしてきっとこれからも....(あまり好ましくはない)
 
 
               まるで高層ビルの立ち並び
   
    うど・ホンナ・ハリギリ・百合山葵・蕗....
    夕食の材料はウラから。

    「旬は短い」。食べられる時に食べたいなとウロウロ歩く。
    山菜の天婦羅にはちょっと自信があり。
    何といっても旬のものは美味しいし、季節をいただける幸せがある。
    (筍はいただきもの。下茹ではロケットストーブで外で行った)
    
    小さな幸せはすぐそこにあり、気づかなかっただけ。
    そんなことに思いを巡らすと少しは穏やかな気分になる。
    
    

雫石川の向こうに秋田駒の稜線が。

   予報どおり朝から雨が降り、
   何だか6月の下旬のような様相を呈している。
  
   西の方では史上最速の梅雨入り報道に
   東の方も? 錯覚を起こしそう。