2022年4月24日日曜日

 

  The way we are....

 

  職人の技 見とれてしまう。
  何年も磨いて近づいてゆく「匠」への遥かなる道。



  去年より少し遅い桜の開花宣言
  でも、ウグイスの初鳴きは少し早く キジも例年より早めに鳴いていた。
  5日や一週間の早い遅いは、暮らしに影響あるのか否か。
  う〜ん。殆どないなぁとニュースを聞きながら思うのだけれど。
  気象を「仕事」としている方は毎年日々のデータを記録し、
  季節ごとの比較で天候がどう変わっているか示してくれる。
  
  山に登る
  川で釣り 
  空を飛ぶ  
  海での漁
  田畑で仕事...すべて天候に左右される。暮らしにはやはり影響ある〜。
  
  

椿だったか、お茶の木だったか忘れてしまった。
どちらもあるからネ。
朝の少し早い時間だとこんな色に映るのね。。



  今あるワタシたち
  春の始まりの中に入ったというわけだ。
  






2022年4月15日金曜日

 

 住んでいる町は「永続地帯」

 

       ショウジョウバカマ 


 4月に入ってからもマイナス気温の朝があったり、最高気温が25℃近くなったり、どこを基準にしていいのやら戸惑いそうになる。そうかと思うと明日の朝はなんと雪マークが!    近隣を走ると残雪がまだ居残りをしていて、冬と春の間でめまぐるしい.....。

黄金色のテンを続けて2回見かけ、4匹のリスが縦横無尽に駆け回る風景にも遭遇した。  アオゲラが毎朝のように通って来て軒下になんとか穴をあけようと様子を伺っている。寒くてもヒナの鳴き声があちこちから聞こえ、自然の中の生物たちが持つ命の力強さを見るにつけ、まさにセンス・オブ・ワンダーの「春編」だと感じる。










  
フクジュソウ
名前に「福」と「寿」が入る。
雪解けの春一番に咲くことから
オメデタイということらしい。
地味だけど春告げの花





住んでいる町の食料自給率は266%、再生可能エネルギー自給率は169%。
食料とエネルギー、この両方ともに自給率が100%を超える市町村は「永続地帯」と呼ばれ、国内ではわずか70箇所、岩手県では住んでいる雫石を含む4箇ヶ所のみ(2019年度のISEPデータ)。
確かに大規模な地熱発電所があり、原野にメガソーラーがあり、
岩手山の裾野に広がる田園に、町の面積(609㎢)の50%を超える森林がある。
合言葉ではないけれど、山と言えば川もある。


あるのが当たり前のように暮らしてきた歴史もあるけれど、永続地帯などと大それた言葉などほとんど知る機会もない人が大多数。
そう言うワタシも、環境エネルギー政策研究所(通称 / ISEP)というところが毎年出している「永続地帯報告書」で知ったのは7年前くらいだったか......。

新日本紀行(NHKアーカイブかな?)で見られる50年前の町や村での人々の暮らし。       すでに人の流出や自然環境や仕事が著しく変化していると話している。
さらにその50年前だと戦前の1920年、激変の時代に同様のことを語っていたのではないか。
人間の寿命だとすごい前に感じるが、地球規模ではたった50年、100年は瞬きのようなもの。
暮らし方が変わるのも頷ける。


ヒト社会の変化というより、「進展」という言葉の方がしっくりくるかもと思えるけれど、
鳥やタヌキのように淡々と暮らせない人間の宿命のような気がしている。
そんな風に考えるとなんと切ない生きものなのだろう、人間は。

世界の情勢を見るにつけ、築き上げてきたものもいずれ儚く消えてゆくのだろうな、とか
神妙になってしまうが、謙虚にもなる。。




冬が終わると春になるということは変わっていない? 
雪解けの沢づたいに広がる水芭蕉はそう話しているかも。










2022年3月25日金曜日

 

  自然律



 朝の最低気温がやっとプラスになる日が増えてきた。
 南では、桜の開花が始まっていて、気候は丁度ひと月違うことになる。
 
 シベリアへ帰る白鳥たちの声がとてもにぎやかで、
 空を北に飛ぶV字のフォーメーションは春を告げる第一弾というわけだ。
 独特な鳴き声が聞こえると、つい空を見上げてしまうけれど
 飛来してから越冬して約4ヶ月、振り返る過去は本当に早く去っていく。
 

  紅白の「もち米鶏団子」 紅はビーツで色づけ

 
  去年の秋に植えそびれたチューリップの球根が少しあったことを1月に思い出し、
  幾つか鉢上げした植物ポットやプランターに埋めてみた。
  置いてある環境はそれぞれ異なり
  ①とても暖かい、②やや暖かい、③それほど暖かくないが朝日があたる場所、だ。
  秋の作業を冬の最中にやるのも何か変だとは思ったけれど
  埋め込みしてから最短の2ヶ月で③のプランターから花が咲き驚く。
  チューリップにも体内時計はあるらしく、春を感知したようだ。

  
  〈自然律〉
  2つ以上の自然なる出来事や性質の間で成り立つ、恒常的で普遍的な関係を経験的に
  言い表したもの
  冬が去り春が来る。年によっては寒かったり暑かったり、多少の差はあれど
  木の芽が芽吹くのも 季節ごとの花が咲くのもそういうことだと思える。




去年の今頃 / 雪はもうなかったのに....



  




  
  
  

2022年3月5日土曜日

 

本当に3月なの?









陽が照ると気分も上がる? 

麦を掲げ...なんとこれは「栓抜き」            



皮は黒千石・中身はビーツの団子


  さすがにこの湿った雪にはもう飽きてしまった。
  3月弥生に入っても白銀だなんて、と。
  溶けかかってこのまま本当の春へと抱く淡い期待なぞ消されてしまうのだから
  我が意のままにコントロールなどできないのですよということだろう。

  世界を見れば、歴史が大きく変わるかもしれないとしているこの一週間、
  忘れた頃に同じ過ちを犯してしまうことは、ままあるけれど
  それでも、後戻りできないほどの「線」を超えてしまうことは
  その先にどういうことが待っているか.....
  

  仕事中のヒヤリハットはまだ可愛い。
  次は気をつけようと幾分か身も気も引き締まる。
  惰性でやっているとまた繰り返してしまうのだが....
  個人の問題であれば、苦笑で済まされるけど。



梅のような色合いに ビーツの色素ってすごいなぁ


 ボルシチはウクライナが発祥の国だったと知ったのはつい最近。
 それに使うビーツも北国でも取れるようになり、
 すっかり珍しくなくなったけれど
 今の現状は、
 畑仕事などもまったくできない混乱状態ではないかと思える。
 テレビをほとんど見ないので
 正しい或いはそうでないと、流れてくる情報から判断できるすべもなく
 、ネットの情報も然り。

 


オーガニック仲間内での活動報告会に向けて準備に入り出し、                  食材をどう生かすかの研究??を続けている。研究というよりは、試作に勤しんでいるという意味でした。

黒千石きな粉で皮と餡を。トッピングのアクセントも黒千石。+ビーツ羊羹? 


                                           



2022年2月19日土曜日

 

 いろいろな基準


 

 






昨年秋に落とした山桜の枝              



新芽がついていて、これは忍びない?と数本の枝を水に挿しておいたら、1月4日に開花した。こんな些細なことでも嬉しくなるとは、「幸せのものさし」が低くなった。 



西長橋水辺公園 / 動物たちの足跡が沢山


 積雪は平年並みかもしれないが、1月中旬前後の気温はさすがに低かった。
 仙台から仕事で盛岡市に転居した方、「寒かったぁ」と。よく分かる。
 几帳面でもない私でも、ノートになぜか最低と最高の気温や天候を記している。
 だからどうなの?というものはないけれど、後で見て、笑ってしまう。
 人間の暮らしもどうにかなるものか、と。




 窓辺に「第二次大根の葉」
 光合成でこんなに育つ
 並べて次々成長を確認。


 水餃子はまとめて冷凍
 文明に感謝!
 「中華風」は暫く安心だ、と。


 神戸出身のFさんから聞いたこと。
 「最近は恵方巻きと言うけれど、関西では昔からそう言っていた。
 今は全国に広がっているしなんでも商業化されていくのだなぁ〜」

 その年の縁起が良い方角を占う、かな?
 太陽は東から昇り南へ回る。それが良い方角だと思っていたけれど、いろいろあるらしい。
 
 立春から節分の頃になるとなぜか海苔巻きを作りたくなる。
 今年はかなり遅れての登場になったが、
 煮ていた干瓢と菜の花、アボカドのみ。寂しいかな?と畑の赤大根の酢漬けをプラスした。
 なぁ〜んだ。後乗せ海苔巻きじゃないの? と笑ってしまった。
 それでも美味しかったな。

 ものの基準は多様で、地方でも違う。そして国によっても、だ。
    時代によっても変化し、明治時代と現代では異なることが沢山ある。
 自分が正しいと思っていたことでも、後で違うかもと気づいたら調整したい。
 一方、逆説的に「これでいいのだ」となることもあるかもしれないが
 やじろべえが好きなのはこれだったのか...と。

 

           
 
エスプレッソ用ポット
20年前にEUのどこか忘れたけれど
飲んだespressoが忘れらなくて買ったことは覚えている。

時が過ぎ、
メーカーの技術が進化して、もっと安くもっと簡単に入れられる。
それでもこのポットで淹れると美味しくて手放せない。
my standard  なのです。




2022年1月22日土曜日


     世界は広くて 

 
                次元の違う世界に......


 お正月が過ぎれば春近し...、冬至を経て早一月。
 明らかに日差しが長くなってきているのを実感する。
 さりとて気温は正直。ここが正念場のような厳冬期に入っている。
 心臓破りの丘ではないが、
 ここを越したら春になるのだという明るい希望も見えて来る。
 
 それにしても木質暖房(薪ストーブ)の威力には感激する。
 燃料となる薪の調達に運搬、灰の処理etcなどの手間はホント確かにかかるけれど
 何より暖かい!
 
 

豆豉と大蒜そして鷹の爪
 

 これまでジャンルを超えてさまざまな料理にチャレンジしてきた。
 試してみて失敗したり、アレンジしてにんまりしたりの繰り返し。
 それにしても、地球の北から南まで、
 広い世界の異なる気候や風土の上に、
 それぞれの食文化が育まれ人々に受け継がれてきているとしみじみ思う。
 
 久しぶりに麻婆豆腐を作った。
 豆豉と大蒜そして鷹の爪+豚ひき肉(時々崩した高黍も入れる)だけ。

 「豆豉」の存在を知ったのはいつだったのか覚えていないが
 知ってからの麻婆豆腐は簡単にとても美味しく作ることができるようになった。
 八丁味噌のようでいて、もっと奥が深くコクがあり複雑な感じ。
 古い土蔵の中で、大豆を瓶の中で何年も寝かせて発酵させたら
 こういう風味になるのだろうか.....と想像するが。
 大家族が多い中国ならではのメニューなこともうなずける。
 食は広州に在りという言葉があったなぁ。

 
 その中国の出生者数が2021年、1062万人という数字が出ていた。
 出生数だけ見るのなら、北欧なら新しい国が2つはできる!
 日本は90万人を割り出し食料自給率は37%と高くない。
 人口14億を超える中国は70%以上はあるというけれど輸入も増加している。
 それはそうでしょう〜と思うけれど、日本も不足の部分は輸入に依存している。
 
 見えないところで何かが動いているような、
 変化はすぐには気づかないけれど、気づいた時にはすっかり変わっていたというのでは
 うろたえてしまうのではないかなーと謙虚に考えてしまう。


 自然も動いている。
 明後日から−14℃ や−15℃が続く予報。
 
 
 
 
 
 
 
 
 




2021年12月31日金曜日

 

    Look back on this year

東 朝焼け空      


 真冬日が連日続き、やっと冬モードに慣れてきた。                   外に出て少し暖かいかな?と寒暖計を見ると−3℃を指している。こんな具合。

冬至も過ぎて春が1日ごとに近くなると思うと、時間のサイクルの速さに今更ながら驚きを覚えるのだから面白い。。

今いる時代は過去から受け継いできているもので、止まることなく時は歩み続けていて、進化と共に生み出されるものも常にめまぐるしく変化していく。               一年前にはあったものがシステムが変わって使えなかったり、カードの提示や手続きが煩雑になっていたり、マーケットでの清算時、レジ前の人の列を見ると時間がかかるかな?とセルフレジに行くようになったけど、機械は正直だ。何か些細なことがあるとすぐエラーが出てストップしてしまう。結果的に一般レジに並んでいた方が良かったかな、と思わされることがよくあった。AIは微妙な動作を忖度してくれない? 遊びがないなぁ〜と。車のハンドルだって遊びが必要なのに・・・。


人間の適応力もすごいなと思うけれど、その範囲もヒトそれぞれで一括りには語れない。  ユニバーサルな社会、今ある時代に当然求められるべき社会的配慮のことだと思うが、デザインや使い心地、好みなどもそれぞれ。これもまた終わらない旅の一つのような気がする。飽くなきナントカ。




西 昨日30日の午後3時 石仏橋 

  
この1年振り返って
世界的に見れば、コロナウィルス感染は確実に歴史の中に記されていくだろうし、
個人それぞれに起きた様々な出来事も同じように刻まれていくのだと思う。