2022年12月31日土曜日





 




晴れた朝に見られる氷の蕾

 放射冷却の成せる技だね。


 


 



とても穏やかな今年最後の日

昼過ぎ、杉の木の下にいるカモシカを発見した。                      

笹の葉や周囲の木の枝先に張り付いた新芽をむしり食べていた。滅多に見つけることもないのでしばし観察することに。

周りを気にするわけでもなくゆったりとランチタイム...というより、自然界の中で生きている彼らが最小の「食」を確保している現実だ。天然の日本カモシカの寿命は平均5年と言われているのだから厳しいのは当然かもしれない。



ぼやけているが、12年前突然現れたカモシカ 微動だにせず。


木の幹と同色で漫然と見ていると気づかないが、偶然視界に入ってきただけでも嬉しいことであり、外を眺めていながら本当はしっかり見ていなかったことになる。

年末は一年でも最もメリハリがある月かもしれない。特に、コロナ禍から3年ぶりに行動制限もない今年は何だか皆がバタバタしているようにも映る。それが人間の特性かなとふと思ってしまった。カモシカの行動と比較しても仕方ないけれど。


自然が大好きな方 蝦夷の生き方にヒントを得て現代を模索している方たち 木が大好きな方 そして昆虫の研究者.....多様な歩き方で歩幅もいろいろ。なんだかいいと思えた日々も多かった。








秋に取っておいた蔓

枯葉やノイバラも一緒に丸くなる。








2022年12月23日金曜日


  Christmas は何拍子?


     雪が降った8日の朝 / 快晴

  天気を含めての気象情報、
  12月に入ってからは特に気になることかもしれない。
  最低気温に最高気温、そして積雪量は?と、夜に朝に確認してしまう。
  厳しい自然に対し、半分諦めのココロ構えしかできないけれど
  風もなく穏やかで、
  雲ひとつもない青い空の下で見上げる景色は確かに美しい。寒いけれど。
  

 








走り続けて止まることを知らない子供のように、
雪は降り続ける。
枝の上に積もった雪をじっと眺めていると、
ヘラジカの角に見えてきて、
かと思うと、白珊瑚のようにも。
湿雪なゆえ、相当重いはず。
除雪機械泣かせの、水分を沢山含んだ雪の一日。








11月に鉢上げした時に折れてしまったゼラニウム
そのまま捨てるのは忍びなく、水に挿したら開花した。
すっかり白い世界となった冬に挿し色の赤が映える。
今度は発根しないかなぁと、つい「欲」が出る。。

      



 

ラジオはよく聞くが、今年はクリスマスの曲がほとんどかからないことにふと気がついた。

長引くコロナにウクライナ問題、インフレ円安と、変化する社会状況から来る不安な気持ちになんとなく遠慮してしまう、そんなムードもあるのかもしれない。


まだ道半ば / ガナッシュを層に入れてます。


 Christmas  に関連したwaltz を今朝聴いた。 チェロの音にはゆったりと心地よくなる周波数があるらしいけれど、その幅はとても広いはず。220Hzが良いと言う人、150Hz以下が良いのだという意見様々でも、湿った音とその「ゆらぎ」が今朝の雪景色とシンクロしてしまった。


夕方 / 近くの森
冬至は昨日でしたねぇ...






               

2022年11月30日水曜日

 

 冬の音



 Wさんの草地に沢山の「クサイチゴ」


 二週間前のこと
 住んでいる雫石から西に約30km離れた西和賀町に住むWさんの農地へお邪魔した。
 ここより冬は雪が多く標高もあるが、目から鱗の話を数々伺った。
 有機農業への試行錯誤は、
 チャレンジング精神が不可欠なことだけど、発見が沢山あり教えられる、と。

 西和賀町はリンドウの生産も盛んで、Wさんも4反作付けしている。
 1反の面積は1,000m2、つまり300坪の広さ×4=1200坪 すごい。
 以前は「反」とか「ヘクタール」に「アール」など様々あって
 その面積を置き換えて把握するに至るまで時間がかかったが、
 今は少し分かるようになったかな。

 イタリアの古代小麦も作付けしたが去年は大雪で良くなかった反面、
 もともとある南部小麦は収穫も良く、種子の保存を考えると在来種は強い。
 古くから育ててきた品種は、間違えなければやはり適していると話していた。
 
 気候や土、長い時間をかけてその地に適合したものだけに
 人間が生き延びてこれたものを作付けして繋げてきた長い道のりを感じた。

 この他にも有機の田んぼに大蒜、たらの木etc,   
 広島県出身のWさんは一人でやっている。
 しかも文学部の出なのに東京の出版社に勤めてからの「脱」ナントカ。
 いろいろな生き方があるという一つの形を見せていただいた。
 


      草苺の実はラズベリーに似ていて、ワイルドストロベリーのよう。
      ベリー類はいろいろ研究して来年が楽しみと話していた。


沢内の原風景
今年はまだ雪はなし 明後日は雪だるまマークついている。






  紅葉は今ひとつとか、なんだかんだと呟きながらも
  家の周辺のもみじは幾分持ち返し、美しい眺めとなり今年も終了。
  11月は暖かい日が多く、昨日は夕方でも11℃もあった。
  去年は勤労感謝の23日に結構な積雪を迎えていただけに
        天候は毎年同じではないけれど、これで良いのだろうかと、
  すっかり葉を落として清々とした木々にも聞いてみたい心境にかられる。


  明日からいよいよ12月だなんて。





2022年11月2日水曜日



 秋を食べる





 今年の紅葉は「赤」が少ないと殆どの人が言う。
 その「赤」とは、もみじ。
 敷地内のもみじは毎年鮮やかで真紅な色を見せてくれるが今年は違った。
 紅くなれず薄茶色にチリチリと身を焦がすように地面に落ちていく。
 まるでもみじ自体が不完全燃焼をしているようだが、
 見渡すと他の木々も元気がないように映ってくる。

 でも、それは鮮やかな秋ばかり願うのは人間の勝手な都合であり、
 それなりの秋も、美しいと思い直している。
 
 
 一週間ほど前


 岩手山に初雪が観測されたのは10月中旬だったか、
 0℃に下がった朝は驚いたけれど、例年より9日早かった。
 今の時点で頂上にすら白いものはなく、16℃まで上がった今日は暖かかった。
 暖かいのは暮らしを主体に考えると楽なことではある。

 とは言っても、ゆらゆらと複雑に相反する気分も何処かあり、
 順番どうりであれば冬はやっぱり来るのだろうな、となってしまう。
 
 



 
 紅玉はいつか幻になるかもしれないという危惧もあるけれど
 今年はすんなり一箱いただけて、
 あれこれ展開してから保存する状態まで持っていけたらいいと思案中。









2022年10月8日土曜日

 




         瑠璃色の模様が鮮やかな「ルリタテハ」思わず目が止まる!


 10月に入っても暖かく、このまま暫く続いてくれたら...と勝手な思いを抱いてしまったほど穏やかな一週間だったところ、自然はそれほど甘くない。                

「岩手山初冠雪」のニュースがあった3日前。暖房を入れる朝を迎えることになった。平年では当たり前の季節なのに、今まで暖か過ぎた分衣服の調節も何だか妙でしっくりこない。可笑しいものだ。              




 


 

10/2 

雲ひとつない青空は久しぶり


  Organic festa /3年ぶりに開催@雫石



オーガニック雫石でもブースに出展。

前日の準備から当日は丸1日coffee を淹れる担当だった。何杯入れたか分からないほど忙しかったけれど、その中の雑談(井戸端会議)に結構深い意味が含まれていたこともあった。

「朝になるのは早いけれど、夜になるのはもっと早く感じる」..とTさん。 形は鮮明ではない「何か」に振り回されているのは一人ではなく、皆そうだよねぇと異口同音に苦笑するかのように頷きあった。

ローカルの地域にも最早ITは欠かせなく、最低限使いこなせないと己が困るような時代に入ってきている。必要なものとそうではないもの、取捨選択は必要だ。視界に入る紙情報をとりあえずは整理しなくちゃ。

日暮れが早いからやる / 日暮れが早くないとやらない ....どちらだろう? 



最後の黄桃 / cheese cake 

  


 


2022年10月2日日曜日


2022年9月9日金曜日


  アップダウンの天気



  晴れた!青空だ!と思っている間にシルバーグレーの雲が近づいてきた          

そんなバカな...などと首を傾げる間も無く雨がちらつき慌てて洗濯物を取り入れる。

そうしている間にまた青空が顔を出し......こんな繰り返しで根負けした。

音楽で言えば、クレッシェンドとデクレッシェンドのような1日だったが不思議な夕方の空が待っていた。西の空が少し赤くなりいつもの夕焼けと思っていたけれど、いつもの「赤い空」ではない、「オズの魔法使い」を思わせるような紅い空が頭上一面に広がり出し.... お天気解説者ならどう応えてくれるだろうと思いながら暫く見上げてしまった。


クラゲが浮遊し、大王烏賊が泳いでいて、吹き出しそっくりのモノや漫画化したサメのフィギュアまで....撮りきれないほど。

以前知ったレンズ雲、吊るし雲...と思いながらも、これまで記憶にはない秋の空。悪天候の前兆とも聞いているけれど、朝方少し雨が降っただけで大きな変化はなかった。

雨の日が多かった8月が過ぎ、早くもポロポロと黄変した葉っぱも落ち始め 9月も晴天が続かなそうでも 成るようにしか成らないのが自然ということか。