冬の音
Wさんの草地に沢山の「クサイチゴ」
二週間前のこと
住んでいる雫石から西に約30km離れた西和賀町に住むWさんの農地へお邪魔した。
ここより冬は雪が多く標高もあるが、目から鱗の話を数々伺った。
有機農業への試行錯誤は、
チャレンジング精神が不可欠なことだけど、発見が沢山あり教えられる、と。
西和賀町はリンドウの生産も盛んで、Wさんも4反作付けしている。
1反の面積は1,000m2、つまり300坪の広さ×4=1200坪 すごい。
以前は「反」とか「ヘクタール」に「アール」など様々あって
その面積を置き換えて把握するに至るまで時間がかかったが、
今は少し分かるようになったかな。
イタリアの古代小麦も作付けしたが去年は大雪で良くなかった反面、
もともとある南部小麦は収穫も良く、種子の保存を考えると在来種は強い。
古くから育ててきた品種は、間違えなければやはり適していると話していた。
気候や土、長い時間をかけてその地に適合したものだけに
人間が生き延びてこれたものを作付けして繋げてきた長い道のりを感じた。
この他にも有機の田んぼに大蒜、たらの木etc,
広島県出身のWさんは一人でやっている。
しかも文学部の出なのに東京の出版社に勤めてからの「脱」ナントカ。
いろいろな生き方があるという一つの形を見せていただいた。
草苺の実はラズベリーに似ていて、ワイルドストロベリーのよう。
ベリー類はいろいろ研究して来年が楽しみと話していた。
沢内の原風景
今年はまだ雪はなし 明後日は雪だるまマークついている。
家の周辺のもみじは幾分持ち返し、美しい眺めとなり今年も終了。
11月は暖かい日が多く、昨日は夕方でも11℃もあった。
去年は勤労感謝の23日に結構な積雪を迎えていただけに
天候は毎年同じではないけれど、これで良いのだろうかと、
すっかり葉を落として清々とした木々にも聞いてみたい心境にかられる。
明日からいよいよ12月だなんて。