長く続くもの
15日に梅雨入りした東北は去年より4日早いということだった。
もう少し遅くても良いのに、気象情報に少し気落ち.....
そうこうしているうちに明日はもう夏至だなんて!
う〜ん。なんて早い。
Kさん、除草に夢中
24年前から有機米に切り替えている上野さんちの田んぼへ先週お邪魔した。
モチロン、日々食べているし提供しているお米であるが、
毎年この時期に皆で除草に参加している。
田んぼに入るのはもっぱら男性たちで、私たちは外での炊き出し班。
珍しく天候に恵まれ、ダッチオーブンの前で暑いくらいだったが、
稲の生育に嬉々とし、食糧難になったらどうする? などと
他愛もない(そうなって欲しくないという裏返し)ことや
「オーガニック雫石」で種まきした黒千石大豆の成長への楽しみ等々。
4枚ある田んぼの除草に、なぜか皆いなくなってしまい炊事班、取り残されるの構図。
軽トラにBBQからテーブル、椅子、全て載せて準備万端で、上野さんご主人はイノシシの肉までアイスボックスに入れて笑顔で待っていた。
カエルが稲と稲の間を除草している。
他の雑草は..... 水田の底で埋め戻し。とても手がかかる、というか、丹精込めての米作りをしていることがよく分かる。
主食でもある米の消費量は年々減少の一途。
上野さん曰く「化成肥料や農薬を使いたくなる時もあるネ」 でも使えない。知ってしまったから、と。
その言葉の内に、苦労と喜びが複雑に絡み合いながらも50年以上続けてきた稲作り。耳を傾けながらも外で食べるご飯の美味しさと共に、その陰にある「手間」が太陽の眩しさで透けて見えてくるようだった。