風土とfood
理由あって出席した昨日の成人式
白いストールをまとう華やか鮮やかな和装姿にタキシードの新成人。
生まれた年は1993年だと気づいた。
過去完了形となった20代、何をしていたんだろうなぁ、と思い起こす。
ン十年後に雪の国に住んでいることになるとは、想像もしていない「あの頃」だ。
ピザの味を初めて知った時
「フライドポテトやハンバーガーって美味しいね」と友人達と言い合ってた時
ナタデココ? タピオカ?「何それ?」と聞いたことがあった時
タコスにトルティーヤ、巻いて食べる皮を発見した時・・etc
未知の食との遭遇は年々増えていき、まさにaround the worldだった頃か。
《 帰りは猛吹雪で橋の上はwhite out 》
戦後、日本の食ほど劇的に変わった国は少ないと
聞いたことがある。
輸入の解禁でさらにそれが加速され、長い時間をかけて今に至っていて、
と言っても加速が進んでいる感じもするが止まらない。
日本食文化の衰退に警鐘を鳴らす声も聞こえ始めた頃に届いた「無形文化遺産」。
和食推進協議会(会はあるかも)や新たな経済を作る意図があるかもしれないが
食は風土にあり、再考する大きな機会を頂いた。
おせちに食を考えた新年そうそう
何処にウエイトを置くか、心の中で答えは出ている。
最も見えないところに心を割いて、素材と向き合うことを重ねていくだけだ。
地味だけれど、手を抜いてはいけないことだとまた学ぶ。
岩手は「雑穀王国」でもあるが
戦前は冷害や干ばつで苦しんだ
歴史も残っている。
当時は白米の代用でも
自然食で雑穀に光が差した。
つまりは、
最先端を行ってたことになる。
まさに温故知新♬

