2014年4月19日土曜日



サマータイム



《 中世の名残り漂う?通路 / 民宿で 》

木々の蕾が柔らかな春の光でゆっくりと目覚め出し、「芽吹きの春」がやって来た。
毎年の事ながら、周囲の枯れ葉集めや木々の間引きに追われる身となった。
春眠暁を覚えず、どころではなく、
留守にしていた分、倍の時間を要するのも当然のこと。


初めて「サマータイム」の切り替えを体験した。
と、いうほど大げさなものではないが、4月最初の日曜日、午前2時になったら
1時間時計を進める、ということだったが、得をしたような気になる。
日本でも、導入をめぐり何度か議論になったが至っていない。
個人的には・・・「導入賛成派」なんデスが。。

さて、
ミュンヘンから車を借りて国境を超えオーストリアへ向かう。
高速は無料だが、国境付近では交通料の徴収(日本円で約4000円ほど)があった。
血の気が多いのか闘争心が強いのか、皆さま時速180kなど当たり前
これではF1レースの表彰台に日本人が立つのは至難の事だなぁと理解する。
Yも今回は慎重運転に徹し、と言っても130K〜140K が関の山
それ以下だと、「早く走って!」と後ろからクラクションの催促がやってくる。。


築100年以上は経っているだろう農家民宿へ。
最初は静かだった周囲に気づきもしなかったが、牛の鳴き声が聞こえ目を向けると
部屋の前は「森永ミルク」の看板にあるようなセピア色の牛たちが。





《室内から》
思わず撮って気づいたら「手」まで写してしまう。
朝になったら、引き戸の扉が閉まっていたが
横には大きな「マクドナルド」のポスター

そうか・・・
契約農家さん、だった。







営んでいるのは、
高校生と中学生を含む三世代家族
古いブランコは、子どもたちが小さい頃
遊んでいたものらしい。
 
高校生の息子さんが牛の世話をして、
どこでも変わらぬ光景が暖かい。

朝はおばあちゃん一人で切り盛り・・。                                                    



チロル地方 / SILZ 周辺の村を散歩

鶏を放していた農家の一角
我が家の鶏と同じボリスブラウン種
どれも同じに見えるが。。。

何と幸せな鶏達よ
春の空の下でひとときの自由を満喫中



大きなスーパーも小さな店もない。
車で町の中心まで走ってゆかないと買い物はできないし、日曜日は営業していない。
日本では怒られそうだが、ある種の秩序を感じつつ文化の違いも考える。

農家民宿ではゲスト用のキッチンもあり、ここでも軽く料理をした。
塩と胡椒と米は持って行ったが、現地調達できない時はとても役立った。

                                / 記憶の整理 ②




2014年4月13日日曜日



帰国と帰宅
















     
 @Copenhagen airport


留守にしていた間に雪も溶け、雪の重みから解放された土が顔を出していた。
季節は時間と共に巡り、1年の4分の一がもう過ぎたことになる・・・


少しの間、家から離れ「自分」を顧みる機会に恵まれた。
地から足を離し海を超え、高い山から異なる文化の街を見下ろし
そびえ立つ、3oooメートル級の山々の谷間を走り抜け空を見上げた。
久しく考えもしなかったことが少しずつ頭の中を巡る。

時間と共に逃げていく記憶もあるけれど、忘れないうちに?記したい。
(行程順不同、ってあり?)



D's Kitchen....





《「部位表」が描かれている、Hostel キッチンの壁 》

デンマークでは Dan Hostel に宿泊。
いわゆるユースホステルだが、international会員だと1割引きになったり、
シーツなどのリネン持参だと更に引いてくれる。
今までも何度も利用させていただき、旅の楽しみの一つにもなっていた。
また、一期一会ではあれ、いろいろな文化の交差点でもあることも魅力の一つ。


        夕食のないホステルでは、キッチンで楽しい自炊を楽しみながら....
        様々な言語が飛び交い、全く理解できないトルコ語が妙に懐かしい。
        普段やっている「料理をする」ことが非日常に変わるのだから不思議だ
        地元のスーパーに買い出しに行き、4日間の夕食はすべてキッチンで。












通路側から見たキッチン
夕方6時前から何かやっていた方たち
圧倒的に男性が多い!
                  

室内でもキャンプしているような気分  
インテリア雑誌のコマーシャルではないけれど
裏側のカウンター/まだ誰もいない時間...

成田に着いてから帰宅まで要した時間は何とわずか5時間!
アクセスと良いタイミングで、東京駅からすぐ新幹線で盛岡まで。
時差も全くなく(以前もそうだが)何だかとても奇妙だった。
テクノロジーの進化をどう受け止めたらいいのか、慣れるのがコワイ。









2014年3月22日土曜日



春はどこから来るかしら・・・


《 二羽の山啄木鳥? 赤啄木鳥?》



彼岸に入ってもこんなに雪があるなんて、ああ無情。
雪が降らない久慈や岩泉も60cmクラスの大雪で、気象観測所始まって以来の大雪だとか。


時々いらして下さるYさん家族。
卒業式も終わり、春から食物栄養を学ぶため東京の大学に行くことが決まったの、と
嬉しそうに話してくれた。
食べることが大好きで、好奇心+チャレンジ精神(味の再現)にあふれている。
「夏休みになったらまた来ます」
ちょっと嬉しく、恥ずかしくもあり、春の前に心に刻もうか。。。


小学校と中学校の卒業式に出席した。
仰げば尊し・・今はもう歌わず、代わって登場するのは「勝利の行進」だ。
旅立ちは、未来に向かって勇ましくあり輝かしいものであってほしい。
それでも最後は情緒が勝り胸いっぱいのエンディング。

春はどこから来るかしら
陽光に誘われやって来る、沢山の鳥たちのさえずりが恋しいな。



2014年3月14日金曜日


小さな訪問者たち
















 《 縄文時代だったら貴重な「食糧」》


本格的な冬になるのね・・と勘違いしそうになるほどの雪に見舞われた。
空気を含んで重く粒子が大きい、いわゆる「シャーベット」状の雪は除雪泣かせだ。
誰もが皆朝から雪かきで大変だったねェと笑顔で話す。
腰が痛い、肩から腕がしびれるよ、首も何だか変だと言いながら笑顔で応える。

大変な作業でも、天を見上げ怒ったところで何も始まらないということを
誰もが理解し半ば諦め受容する。
自然からの恵みと、裏返しの脅威も知っているからこそ謙虚になる。

それにしても・・この大雪。いささか閉口。。。


















   《 うららかな春  / 待ち遠しい〜》

最近毎日玄関前にやって来る鳥がいる。
人の気配を感じた瞬間飛び去ってゆくが、お目当ては洗面器一杯のドングリ?
リスなら分かるが鳥は木の実なぞ食すのか・・・
よく考えてみたら、ドングリの中の「虫」だったことが判明。

ドングリ山の中にくちばしを突っ込み虫を探す。
散らかし放題食べ放題のバイキング食は豪快で愉快にも見えるが
精一杯生きることに人も鳥も変わりはないな、と透かしてみた朝。

3月中旬 春遠し。







2014年3月8日土曜日



小さな発見にささやかな喜びを


















《 水色の朝 》

また冬に戻されたような1日だ。
東京でも雪がちらついたほどだから驚くことでもないのだろう。
タイヤをそろそろ履き替えようかなぁ〜と思ったのが空まで聞こえたのか・・・。












 







《 赤カブの発色鮮やか2時間ピクルス 》


酢と同量の水にスパイスを入れて沸騰させた「液」に入れる。
その鮮やかな色を眺めていたら「スカーレット・オハラ」の名前が突然浮かんで来た。
「風と共に去りぬ」の主人公の名前だ。
赤カブは映画とは全く関係ないが、
色から連想して名前をつけたらさぞ楽しいだろうなと、また遊びココロが膨らむ。



マスキングテープは「付箋」を切らし手探りしていた時に頭の中に5wがひらめいた。
もしかして代用なるかと思いきや、今風に言えば「全然大丈夫」!

付箋の場合・・・冷蔵庫内で結構はがれ落ちている時もあったのに
こちらは粘着力も結構ありながら、はがすのも楽々で跡も全く残らない。

塗装する時などに使用する養生テープのように使っていたマスキング。
出番はあまりなかったけれど、キッチンでは昇格扱いとなるかもね。

これ、おすすめ。
って、すでに皆さんご存知か。。。



2014年3月4日火曜日



日はまた昇る












 《 数年前にクジで当たった手作りの「蛤雛」》



米国のアカデミー賞受賞作品が決まったとラジオで聞く。
「それでも夜は明ける」?
日本ではまだ未公開らしいが実話に基づいたストーリーと言っていた。

苦しくて逃げたくて眠れない夜があるとして、
羊の頭数を数えても全く効き目がなく悶々としてしまう夜があるとしても
時間が動く限り日はまた昇る。

これまで2ケタはあったかなぁ〜と振り返る。
なぜ眠れない、なぁんてこれっぽっちも覚えてなく、
覚えてないのだからきっと軽妙なもので 取るに足らないモノだったのかも。
その時点では真剣な、深刻?な内容だったのかもしれないが・・
時が過ぎれば「そんなことだったのね」と伏してしまう。
大人になったのか、妥協を覚えたのか、諦めたのか、事実を受容したのか。。

そんなことを思い出させたアカデミー作品のタイトル。








おととい煮た「大納言」
圧力鍋で煮ると、たったの5分!
恐るべしフィスラー。




今日明日は「夜なべ」作業だ。
はて、鍋を使わない作業のことをなぜ「夜なべ」と言うのだろう??
圧力鍋なら数分。「夜なべ」もそうだったらどんなに楽だろう。
そうは問屋がおろさない?
あら、問屋がおろさない、というのもなぜだろう? 

2014年2月28日金曜日


異次元の世界・・


《 アニマルワールド / @uehara 》


ひょんな事から「五次元の世界」について(とまではいかないが)会話した。

1次元は線の世界で、2次元は縦と横の面の世界
3次元は1と2に奥行きが加わり、つまり「空間」になるということ。
今や「3D」のメガネをかけて映画を観る時代。
そうかぁ、と理解。

でも待てよ。
日常では「3D」メガネをかけなくても立体ではないの? とふと疑問。
ワタシたちは動く時間の中にいて、それこそ常に動いていて
生きている空間の中には「高さ」があるので遠くのモノも発見できて、
(これが1次や2次元だと全部重なるような線だらけ?)
時間があるからこそ実体があり(把握できる)、
時間があることで物事は動き変化し生きている・・ということらしい。

スクリーンは「面」なので映像は観る事ができるが空間は生じない。
だから3Dメガネをかけてバーチャルな立体空間を感じるのか・・・

ここまで来てやっと理解が進んだけれど、
さらに面白い話しになってゆくというか、考えすぎて疲れてしまうはめに。。。

Uさん曰く
「人間の好奇心は止まらない・・」本当にそうだと思う。
それがあるから進歩、或は進展があり現在があるのだと。
「知」は使いしだいでヒトのためになったりその逆もあったり、いつの時代でも。

気持ちの整理をつけたく書いてしまったけれど
五次元の世界まではまだまだほど遠く、先の楽しみにしておこうっと。

(写真のアニマルワールドはUさん宅。過去も未来も一緒の動物たち)

デスクワークが山のようにありながら一時「逃避行」。
さぁ〜〜やらないと。