おぼろげに映るもの
『 oak field @八幡平市』
爽やかな風が満開となった木の葉を揺らし、心地よい一日
梅雨入り前は清々しく、いつまでもこのままでと願う欲張りで身勝手なワタシ。
ある福祉施設を立ち上げた方がいて、お会いできたらと出かけた先週
体調が悪く面会は叶わなかった。
代わりに応対していただいたYさんからは、それまでの道のりと経緯を伺った。
話してくださったYさんの、滲み出る空気や柔らかなその人なりに、
うなづくことも多々あって、訪問した喜びを抱いて帰ったけれど、
それからわずか3日後、新聞で亡くなられた事を知った。
どうしてあの時出かけようと、突然思い立ったのか、
不思議な感覚も、何かが回っていたのかもしれない。
『 舞鶴草 @ウラの森 』
教会での葬送式に初めて参列した。
与えられたこの地で命の役割を終え、永遠の命へとなっていく……というような。
時折一緒に賛美歌を歌い、静かなオルガンの伴奏も
窓から流れ込む外気と一緒になって包み込まれるような暖かなひとときだった。
記憶はしっかりしていないけれど、
鏡におぼろげに映ったものを見ているのは、今の自分なのか幼子だった自分なのか
今は一部しか知らなくても、全部知ることになる….
哲学的で深い言葉だ、と反芻してみる。
背中がまっすぐとなるような数時間。
