過去と未来
《 日向と日陰 ロールシャッハを思い出す 》
「山」と言えば「川」と言い、「太陽」と言えば「月」と答える。
黒だったら、白と浮かんでくるが、「笑う」は「泣く」か? (怒るはワタシ?)
雨で濡れた後の地面には不思議な形の影ができている。
じっと見ていると鳥に見えたり、欠けたような下北半島が浮かんできたり
遠い過去にも こうして遊んだことがあったような感覚が懐かしくもあり。
やっとお墓参りに行く時間がとれた。
予報の雨も、お寺の境内にいる間中は晴れてラッキー。
春に見た椿の花は幾つか実に変わり、待っていてくれた。
夕立も いっとき休む 夏の寺
経の声かな 蝉しぐれの空
水面に浮かぶ「盆」
やっぱり風情がある。
暫く眺めて・・・
モネの「睡蓮」を思い出す。
枝は自由に奔放に
空を向いて 横に伸びて
天女のようにしなやかな木
羽衣はなかったなぁ・・
満開の「サルスベリ」
人が沢山訪れる頃に咲くなんて
意図的か。
それとも歓迎してる?
町並みは変わっても、かつての姿は記憶の中で蘇る。
変わらないお寺の境内と大木は、この先も同様なのか知る由もないけれど
未来指向になれる不思議な所だ。