2014年6月7日土曜日


花は何処へ行った?



 《 サクラソウ / トラマルハナバチの友達 》


♬Where have all the flowers gone・・・

かつてピーター.ポール&マリーが歌っていた。
メロディだけ聞いていると、午後の昼寝の時にでもかけてたら心地良くなるような
そんな曲だが、歌詞に耳を澄ませば戦争によって居なくなってしまった人たちの事を
想う「反戦歌」だ。

写真のサクラソウは環境省のレッドデータのリストに上がっていたけれど
保全活動が功を奏し、絶滅危惧Ⅱから一つランクが下がった。


8年前に移植したサクラソウやヒンジ藻などの「その後どうした」観察会に誘われた。
暑い昼下がり、2時間かけて皆で歩きながら、まるで宝探しのよう。
水辺付近に咲く花はとても可憐だが、なかなか見つからず山椒ばかり。





 
ここまで大木に成長している杉はどっしりとして威厳がある。
ロープで張られている所には「お宝」が....ある?ない? それとも眠っている?


手分けして探したサクラソウはわずかだったけれどひっそり生きていて、
「もう少し日が差したら鎮守の森のように美しくなるね」
普段誰の目に止まることもなく咲く花や植物が作り上げる世界の静けさは、
日々騒々しく暮らすワタシたちのそれとはまったく対照的で

when will we ever learn?


  
   《 手作りのポンプ小屋 @山津田》

下草を刈ったり木を間引く、自然と一緒が当たり前の時代があったが
土地利用の開発や農薬などの影響もあり、資源植物も減少している近年だ。
トラマルハナバチにとっては、蜜や花粉を抱えるサクラソウは共生関係にあり。



 「山シャクヤクあった?」「ないなぁ・・」

自然が豊かだと生きもの達も豊かに暮らせる、相関関係にあるのが理想
豊かな森には実りも多いように。
そうであるためにも手入れは必要なので・・はい。
「ウラの森はまだまだね。」