11月の記憶
いつもなら、霜柱ができるほど冷え込む朝がやって来る頃だ。 今年はまだそこまでの寒さは感じないが、確実に冬の足音が聞こえている。 風の音に木枯らしの口笛、空気中の緊張した様子が一緒になって伝わってくる。
料理には、野菜を沢山使いたく、 ちょっとアンテナ高くして季節の「顔」を並べている。 お世話になっている「松の実」さんは車で2分。 最近は聖護院カブのクリームスープが好評で、体が芯から暖まる嬉 しい素材だ。 写真の「花」は......赤カブ。 と、言っても花ではなく、カブの茎?なる部分の切口だ。 「何に見える?」と尋ねたところ、「バラ」と答えた人と「饅頭」 と言う声もあった。 何故に饅頭に見えるか不思議だが、「バラ」に感性の軍配を上げたい。![]()
季節の野菜と言えばサツマイモもあるが、今回は焼き芋ではなく 「スィートポテト」を。 ラム酒も効かせシナモンも隠し味に使ったら上品な味に仕上がった。 ちょっと、嬉しい。 今年の11月は特にも思い出深いひと月になるだろう。 いろいろなことを思い出しながらも、ていねいに仕事を積み重ねて いきたい。

