2011年10月17日月曜日


Own Life


〈彼岸花〉

10月も半ばを過ぎ、紅葉が少しずつ動き出した。
周辺の景色や、稲刈りが終わり清々とした田んぼに時間の流れを感じる。


光陰矢のごとし、とはよく言ったものだ。
時の流れの早さを表現した人々も、案外今と同様だったのかもしれない。
光の速度を超えるものがあるのかどうか知らないけれど、
スピードも「ほどほど」がいいと最近は思えるようになってきた。


パソコンが出始めた当時、知り合いから旧モデルのPCを頂いたことがある。
電源を入れ3分以上も待って、やっと起動、という最初のモデルだった。
待っているのが「もどかしい!」とも思ったが、思い出すと懐かしい。
それから何台モデルチェンジしただろうか....。
(そのAppleは、物置に眠っているが)









「食って生きて死ぬだけでない。好きか嫌いではない。
損得でも善悪でもない。 
波うち揺れうごく現実の中で、右に左によろめくばかりではない。
有限で不完全であることを知ればこそ、高きをのぞみ、
暗闇にうずくまったり、たちどまったり、身を切られるように痛んだり、
前に進めず、後ろに退けずとも、両手両足を投げ出して睨むことはできる。」              

     ( 2003.April「風の旅人」創刊号より)



「風の旅人」が休刊になることを知った。
事情は何時もいろいろあるけれど、残念。
社会はいつの時も変化し、ヒトもまた同じように変わっていく「生きもの」だ。
ヒトの「生き方」が変わってゆくことにより社会が変化していく...と言う方が妥当?
有限で不完全な生きものだからこそ「歩き方」を見つめ直す時があるのだろう。

Own Life.....揺れながら揺さぶられながら........。