いろいろな意味で慌ただしかった日々が過ぎ、8月も後半に入っている。
実家のお墓参りに行き、翌日の早朝フェリーに乗って北海道へ。
秋田港から苫小牧まで10時間の船旅(と言ってもいいのかな?)は、快適だった。
持ち込んだ本を読んだり仮眠したり、甲板に出てカモメの姿を追ったり、
船尾から海面に描き出される水しぶきの線をながめたり、
波間に漂う魚を捉える鳥を発見したり、久しぶりの「非日常」に、考えることもあった。
(写真は帰路函館港からフェリーに乗る直前。オーロラ色の夕焼け。 神秘的!)
(船の通路に設けられている席。海を見ながら瞑想?でき、なかなか良かった)
ある目的があって出かけたのだが、時間がなく駆け足の旅行となった。
広い北海道を走る、走る。
移動の時間だけが過ぎてゆく....。
目的の場所に放牧され幸せそうに草を食むヤギさん。
札幌は人口約200万人もの大都市だが、ちょっと走ると荒野が続く。
ニセコから更に南西に走り続け、荒野?の中に「タンポポハウス」という看板が....。
(余りに広い大自然を前に写真も撮り忘れた!)
B&Bと喫茶を兼ね備えた建物に引かれるように入ってゆく。
コーヒーを頂きながら会話をする中で、
20年前に大阪から移住して来たことを聞いた。
当時小学生だった子供たちは結婚し、共に暮らしていると。
放し飼いの犬が三匹、多数のニワトリたちに畑。
(一時は馬も数頭、豚もいた...と)
厳しい自然も受容しての生き方...惹かれる思い半分
半径2k以上、人工物は殆どない環境に力強く生きる姿勢を感じる。
戻って来てワタワタするうち、フェリーの中で思索に耽った時間を思い出す。
日常は思うようには過ぎて行かない。
流されながらの日々に、
客観的に見つめる間がない分あえて「空白」の時間を持つ必要を。