梅雨明けは例年より3週間も早く、厳しい暑さと共にやって来た。
これからひと月、東北地方も短い夏に突入だ。
〈満開の夏の花たち〉
〈ドクダミ〉
額紫陽花、トラノウ(虎の尾)、ドクダミ......
今夏は絶好調に咲いている。
花の咲く条件は気温や光、土中の養分などいろいろ。
それでも、花が過剰=異常に多く咲くのは、実はあまり良いことではないらしい。
「花を沢山つけたり狂い咲きは、植物が発している危険信号」
知り合いの庭師の方から以前聞いたことがある。
植物は言葉を発しない代わり、
狂い咲いたりの「行動」で身を呈し信号を送っている。
そう言われてみれば納得できることが幾つかあり、うなずいてしまう。
「水をくれぇ〜」「リンが足りないぞぉ」
或は、「狭くなってきたから何とかして〜」などとサインを送っているのかもしれない。
一方、移植してもなかなか花を咲かせない、と言われた原種の紫陽花は、
今年ついに花を咲かせた。
暑い季節に北欧ブルーの色は、見ているだけで体温も0,5℃くらい下がるような気がしてしまう。
咲かない、咲かないナと忘れかけていただけに嬉しかったけれど、
まさに移植して10年以上経ってからのこと。
ふと、庭師の言葉を 思い出した。
「狂い咲き」でないことを祈るとしよう。