2023年4月16日日曜日

 

 植物たちの息遣い


  車で5分 / 湿地帯に咲く水芭蕉の群落



 サクラソウの開花状況調査ということで、集まりがあった。
 まだ蕾の段階だったが、それより水芭蕉が先発隊で咲いていた。

 冬眠から覚めたクマが最初に食すと言われている水芭蕉
 毒出しの効果があるが、人間が食べたら大変なことになる。
 「シュウ酸カルシウム」が含まれているのが理由だが、
 クマにとっては排泄するために意図的に食べるという話だ。
 親から子に伝える...ということはあるのか。
 動物界でも生きる本能ということなのか、
 いずれにしても、うまくできている。
 



只今乾燥中 / 文旦の変身



 柑橘類も年々新顔が出てくるけれど、
 マーケットでついつい探してしまう「文旦」。
 何と言ってもダントツに皮が剥きやすく、
 口の中で宇宙のように広がる清涼感がたまらない。
 食べた先から皮を冷凍庫にて保存し、
 2,3個分溜まったら次の仕事、ピール作りに取りかかる。

 面倒と思えばそうかもしれないが、材料はたったの2つ。
 皮とグラニュー糖の2つだけ。
 今年は意外とうまくいきお茶菓子に好評だった。
 食感もグミのようで、ハリボーの味に近づけたかな。

 
 ウラの北側に2年前移植したカタクリ群
増えている〜 繁殖率も生存率も高い


 土の下にはまだ目覚めていない植物たちの息遣い
 耳を澄ましても聞こえるはずもないけれど
 ある日突然のように花が咲いたり蕾が膨らんでいる時に出会うと
 いのちの不思議を子どものように考えたりする。
 大人になると、そういう感性も遠くへ去ってしまう。
 
 
 なぜ春になると芽吹くのか、
 黄色や薄紅色の淡い色が多いのは?
 宿根と一年草の違いはどうしてなのかのエトセトラだ。
 
 いろいろな野草も土の中で待っていて
 摘み草料理があるように
 ほとんどのものは食べられる。

 一昨年聞いたイラクサのパスタとお茶の話は新鮮だった。
 旬の時期は短いだけにうっかりしていると忘れそうだ。

 
 黄砂で山も車も黄色になってしまったが、
 予想どおり桜の開花も二週間早く、現在ほぼ満開。

 それにしても、
 春の風は強く冷たく、意地悪だなぁ。