「ぼーっとすること」
千利休が最後に愛した、と言われている(と、聞いた)「利休梅」が満開だ。
大きくなって、傍の電線に追いついたのでひと枝カットしグラスに活けた。
梅にはならないが、何とも言えないほのかな香り!
利休が生きた安土桃山時代からあったかどうかは分からないけど茶花の一つ。
ノーベル賞受賞者の益川敏英さんが、
受賞後に受けた発明に関してのインタビューをなぜか思い出した。
入浴中にお風呂のイスをヒョイとまたいだ瞬間「ひらめいた」と話していた。
インタビュアーも笑って聞き流していたが、
「そうそう」と、気づかされることがある。
「ひらめき」の極意は、「ぼーっとすること」
デフォルトモードネットワークというそうだ。
何らかの思考や関心、注意を伴わない、
ぼんやりとした安静状態にある「脳」が示す神経活動のこと。
脳の中では、
何もしない穏やかな時にのみ活動が活発になる領域が複数存在しているそうだ。
何もしないのに活発になる?
頭を抱え、考えても打開策がない時に、ボーっとぶらぶら歩く......
そういうことだったら、よく分かるな。
ひらめいた時には憶えていても、忘れてしまうこともあるのが問題だね。
その時には再び「ぼーっとすること」かな?