雪の降り始めは「いよいよか..」と本格的な冬の到来を意識するのに
まだ積雪もなく、何となく安穏としている。
年賀状、どうしよう......と思案しているところに
福島県に住んでいた知人からハガキが届いた。
住んでいた、というのは今は住んでいないから....。
3月12日に避難指示が出た直後、
金沢に「一時的」に住んでいる浅田さんご夫婦。
2年後には福島に戻れたら、戻りたい、戻れないかも..と。
自給自足的な生活を求め東京からIターンで福島を目指したのが10年前。
田んぼに畑。大豆を育て豆腐を作り、
臼で小麦を挽きパンを焼いて、家庭用小型風力発電装置まで設置して
暮らしていたのだそうだ。
その浅田さんたちは、とても今年は年賀状を出す気になれず、
近況をハガキで知らせてくれた。
豊かな時代を共有し、その後にやってきた「考えなければならない時代」 。
原発事故がもたらす惨事に対し
ワタシたち自身のこととして声を出すことに力を貸して欲しい、と
結ばれていた。
当事者からの声は力強く、安穏としている者の目を覚ます。
細々ながらの活動はしているものの、ハッパをかけられ
来週は「食」の部分で動くことに。