晴れ間のひととき
たまにショートカットして通る農道の近くで、放牧されていた牛。
のどかに草を食んでいた。
岩手畜産流通センターで行っている県産牛の全頭検査で、
2頭から国の暫定基準値(1k当たり500ベクレル)を上回る
放射性セシウムの検出のニュースを聞いたのは数日前。
問題は牛だけにとどまらず、雨樋や側溝に堆積される放射性物質の計測も必要で、
忙しいと、ついつい脳裏から離れていきそうな問題に、ふと我に帰った。
震災と原発事故からもう半年。 あっと言う間....という感じだ。
時間の経つのがどんどん早まっているような気がする。
そういう風に思うのはなぜだろう?
子どもの頃はゆっくりと、1年のサイクルの長さにうんざりもしていたはずだ。
小さい頃は、「やること」も少ないし、学校が終われば塾だの受験勉強がないので自由だ。
お腹が空けば、ご飯は出て来るし、あれこれ経済のことなど考える「暇」もない。
一方、大人になれば、「やること」は倍増し、自らの責任においての行動も待っている。
持っている「キャパシティ」には限りがあり、それを超えるといろいろ問題も出て来る。
忙しい日々の揺れを感じながらもフラットな心の状態を探るとする...。
幸せそうに、青空の下で草を食む牛たちよ。
時間の流れを感じているだろうか?