2011年2月22日火曜日


Improvisation




奉納ライブに行って来た。
会場は湯殿山金剛珠院、盛岡市にあるお寺。
スウェーデンから来たDavid Stackenäs氏(ギター)と
ペンシルバニア在住の中谷達也氏(パーカッション)のデュオで始まった
即興Liveは、想像を超えていた。
拍子などの決まりなく、メロディラインもあるようでない・・
二人の感性が会場の空気を染めていく。

パーカッションのMr.中谷、
ありとあらゆる素材から奏でる音は、激しさと静寂さの中にワタシたちを包み込む。
20分以上も続くソロの部分を見ていて、不思議なことに気づいた。
「手抜きをしない」アクティブな動きは、キッチンで働く自分の姿と交錯する。
ソースパンのフタを開けたり閉めたりしながら、同時に隣のフライパンで肉や魚を焼く。
その間にオーブンの火加減を確認する・・・・。

汗びっしょりになって演奏する姿はプロの魂そのもので、
ワタシも同じように真剣に向き合う意識になる。


動画は19日に新宿で行われたLive







後半は住職による「声明」(しょうみょう)と盛岡勢とのDUO共演。
チューバ・ウッドベース・シンセ・サックスらの楽器が加わった。
お寺の空間をそれぞれの音が浮遊し始め、一人ひとりの魂が交信しているかのよう。

天井に曼荼羅の絵があった。
時には宇宙へのいざないも感じるような即興演奏は世界観が変わるようで、
まさしく曼荼羅ではないか、と思ってしまった。

頭の中で脳内革命が起きたかもしれない