2015年3月2日月曜日


 振り返る



《 空の色とコーディネートした田の装い 》

 
 もう少しゆっくり過ぎてくれない? 
 思わず言いたくなるような早さで2月も終わる。
 明るい時間が長くなり、春の方へと近づいていくのがはっきり分かる。
 それにしても追いかけられるように過ぎてゆく。
 こんなはずではなかったけれど....

 春の雪は重くもたれたように降ってくる。
 バシャバシャと、雨と雪の混じり合った道を抵抗感を踏みしめ歩き、
 ウィンドウの、長靴に見えないような洒落た長靴を横目で見ながら
 畑作業の時はこれがいいかなぁ、などと呑気なことをふと思う。


 
 上旬に上京した。
 闘病中だった方が逝去されたと連絡を受けて駆けつけた。
 早くなった新幹線はあっと言う間に東京stに着くが
 車中は数少ない記憶テープを巻き戻ししながら振り返る。
 家族や友人、そしてココロ寄せる人たち
 存在は普段無意識がゆえあまり気づかなくとも、
 つながりという関係の中で静かにゆっくり紡いでいるのだ。
 振り返ることはそれほど多くないけれど、その機会をまた与えられた。


   明日も曇天 雨雪 という予報。
 .....という間に、日付が変わってる。