2012年5月20日日曜日

幸せのカタチ...
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
フィンランドの建築家「アルヴォ・アールト」。
先日訪れたフィンランド展の一角に設けられた『アールト』のイス 
の面々。
自由に座っても良い、ということで座り心地をイロイロ試してみた。
無論ワタシたちだけではなく、訪れていた方たちもそれぞれの座り 
心地を実感していた。 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
背もたれのカーブや座のくぼみ、クッションの堅さ、柔らかさ。
中には「ちょっと固いナ」と思われるものもあったが、
総じて非常に座り易い一体感があり「このまま座っていたいナ」と 
思ってしまう。

 
大分前に博物館(ユバスキュラだったかな?)を訪問したことがある。
椅子は勿論、ドローイングや縮尺された建物の模型、作品群の写真...etc
木材の表現が独特で、天井や階段の手すりまで、曲線的なうねりが 
圧巻だった。

 
その後、ムーラメという小さな村の、これまた小さなコテージに宿 
泊し、教会にも足を運んだ。
木造りの簡素な教会の中には、何と託児室まで設けてあり、
神聖な空間に、騒いでもいい?と、幼い子どもたちへの配慮。
防音まで備えたその託児室はまさにフィンランド的空間で、小さな 
赤い椅子が印象的だった。
 
なぜかディティールまで突然甦り、白夜の北欧にタイムスリップし 
てしまった。
 
アールトに限らず、他の人の作品にでも思うことがある。
どんな思いを持ってこのカーブを作ったのだろうか、
丸みの部分は握った時のなじみが手のひらにしっくり来る、とか。
作品に作者の思いを重ね、想像することで小さな幸せを見つけるこ 
とがある。
ちょっと大げさだが....。