2012年2月10日金曜日


それぞれの憂い





連日の凍てつく寒さも、節分を過ぎてやっと一休みしたようだ。
まだまだ氷点下の朝だが、それでも暖かく感じるのだから不思議。
体の順応機能が働いていたことになるが、
ヨーロッパを覆っている今年の大寒波も大変だ。





〈近くの産直「松の実」さんちの”ミズキ団子”〉
季節感あっていい感じ〜



毎日の天気予報のように新聞に載る、各地の放射線量を
チェックしているヒトはどれくらいいるだろうか。
空間線量は少しずつ下がってはいるが、食べ物などに対する不安はその逆だ。


放射能汚染は、事故時の約800万分の一に減少し、
健康に問題がないという報道もあった。
それでも放射線の流出は、時間の経過と共に海や山や表土に落ち、
風の流れも手伝うと「ホットスポット」なる所も作ってしまう。


東京新聞(2/8)に、こんな記事が載っていた。

「福島県伊達市の、ある農業者が所有する田畑が去年の原発事故後、
3μSv/hという高い線量が検出された。
年間だと20mSvになる数値と判断し田植えをやめた。
土ぼこりを吸うと被ばくする懸念もあったため。
何も植えず「そのまま」にしておいたのだが、
耕作を放棄した分けではなかったが、それが放棄地扱いとなった。


農地法には、災害時などは耕作放棄地扱いしないという規定がありながら、
市の農業委員会は、ホットスポット以外の地域は放射能への懸念があっても
特別扱いはしていない、との見解だ。
一方伊達市では農地の除染方法を検討中としてまだ決めていない。」
「耕作すれば放射性物質が混ざり、自然になくなるのを待つしかない。」
放射性セシウムの半減期は30年。3年でも長いのに....。
鍬を入れたくても入れられない現状に、憂いをもつのは当然ではないかと思うのだが。


全文は↓
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012020802000230.html
東京新聞