2011年9月6日火曜日


秋近し




今日まで「夏」で、明日からは「秋」ということもないけれど、
気づかぬ内に季節は変わっていることを気づくことが突然ある。

庭(と呼べるほど整頓されているわけではない)に
群生しているミントを取りに行く時、
しゃがんで探していると......聞こえて来た秋の音。
手を止め耳を澄ますと確かに感じる、沢山の秋の使者たちの気配が。
先日の室内のコオロギから、キリギリスに鈴虫、松虫もいるではないか!


思い出したのは小学校の時に歌わされた(歌ったのではなく)あの曲。
〜♪♬ あれ、松虫も鳴き出したぁ〜♪♬
本当に「チンチロリン」と鳴いている。
鳴き方がそう聞こえるのは子どもの頃にそう習った、或は「聞いた」から。
記憶の中で曲が甦り、虫の音を聞きながら過去への記憶を辿っていた。








いつもお米を届けてくれる上野さんの田んぼを、先週見に行った。
車で約20分の所にある山あいの田は、周囲が日本の原風景といった自然度(?)が高い所。
品種は「あきたこまち」。完全無農薬で育てている。
肥料は、切りワラや糠を田植えの前に撒く(戻す)ことだけで他には何もしない。
見事に全てが循環していることになる。 

写真を見て分かるように、沢山稲穂をつけている方が上野さんの田だ。
あぜ道をはさんで隣は、よその方の田。
一般的に、田にはびこる雑草や虫の防除に薬をかける作業は2〜3回程度行うと聞く。
最近は「減農薬」が主流になってはいるが、面積が広大な分だけ薬代はかかることになる。

7年以上前に無農薬米に取組んだ上野さんの田は、年々土壌が回復し、
今は本当に健康な田になり、体が健康だと病気にもなりにくいように、
田んぼも同じだと話していた。
つまり....土が本来持っている「地力」そのものが稲に穂をつけてくれている、と。








ついでに頂いてきた、「キーウィ」。
20年前に苗で植えたのが見事になり、毎年実をつけるそうで...。
形は店頭で見るサイズ同様立派だけれど、まだまだ固く、
実際食べられるのは10月。

新米の収穫は今月下旬。楽しみだ。