2011年6月1日水曜日



水無月




田んぼに水が入り、カエルが大喜びで朝から夜まで騒いでいる。
この季節の風物詩でもあり、農村のリズムを感じるだけでなく活気があって嬉しい。
梅雨も近く、水も沢山あるのに6月は「水無月」と呼ぶなんて、
古来の奥ゆかしい表現だが、嫌いではない。

今も慣例どおりやっているかどうかわからないが、
6月1日と言えば「衣替え」を思い出す。
涼しくてとても衣替えどころではない...と思っても、
そういう「習慣」が定着していた。逆に、気温が高く暑い5月もある。
それでも6月1日までは皆一斉 に「ガマン」していたような記憶がある。
クールビズなどという言葉もなかったし、非合理で決して効率的ではなかったナ。




凛と咲く、ウラの森の「シャクヤク」




沢に降りる途中、偶然発見!
初めて見つけた「山芍薬」

久しぶりに外仕事で1日青空の下に....。
鳥の声をライブで聞きながら、おだやかな空とは裏腹に
放射能汚染のことが頭の中によぎる。
福島産の野菜はもとより、千葉や茨城、神奈川産の茶葉まで
高い放射性物質が検出されたニュースが上がり、
買い物に出かけた市場での状況を思い出していた....。

バケツに山盛りの人参→¥200。(千葉産)
ザルに満載のほうれん草が3束→¥150(茨城産)
中には、岩手/福島と併記された野菜もあり、困惑する。
併記は正直だとは思うが、苦肉の策なのか、合わせてしまうと
まるでカオスだ。

政府は「風評被害も保障」と声明を出している。
被災地支援の大義で「購買して支援しよう」というのは
筋が違うような気がするのだが...。
生産農家の苦労と嘆きはモチロンだが、
既に実被害に及んでいる現状であるなら
疑わしいモノを販売するのは道理ではないように思える。

野菜だけではなく、
雨が溜るところは放射線数値も10倍以上高くなるという。

正しい情報を入手し、
自分のことは自分で考えていくしかない=自己決定....できるか?