2011年5月13日金曜日


たかが種、されど種




遅まきながら種まきの季節がやって来た。
写真は一見イタリアのガイドブックの表紙のように見えるが「野口種苗店」で出している種。
量販店で売られているものとは少し違い、固定種のもの。


種、と言うとよく聞く『F1』の種、実体は数年前まであまり知らないでいた。
(種は種じゃないの?と思っていた頃は、
畑仕事も知らなかったわけだから大きな事は言えないが...。)
例えば、
生育が旺盛で大きさも風味も均一、
大量生産もしやすいなど一見良い事ずくめのようだが、
人口的に交配させつくった雑種の1代目を『F1』と言うそうで、
その種を植えて収穫したものからとった種は.....
親の種とは異なる性質が現れる=自家採取ではうまくいかない=
毎年種を買うことになる.....。


ということを知ってから、たかが種ではないということを学び向き合い方が少し変わった。
今や「種子戦争」なるものも世界では静かに始まっていることも耳にするくらいだから
種さまさまだ。


固定種の種とは、
何世代にもわたり、絶えず選抜・淘汰され、
遺伝的に安定している品種で地域の気候や風土に適応したものを言うそうだ。
『在来種』と言った方がピンと来る。
何より良いのは自家採取できることが最大の利点なので、
自給できる野菜としてたのもしい。


ウラの畑の今