2011年3月20日日曜日


春への足踏みが続いている中、外に出たら頭上でトビが鳴いてたり、
ペアのカケスが飛び回ってたり、いつもの光景なのに胸に染みる朝だった。







「あの日」から9日間


11日の金曜日に起きた巨大地震と津波は、
戦後最悪の自然災害による多くの犠牲者数を出した。
知り合いも含む、未だ行方が分からない人たちが15000人以上もいるという。
こういう時に何を言うべきなのか言葉が出ない。

笑ったり泣いたり、怒ったり悩んだり、
普通に暮らしていた人々の生活が一瞬で消えてしまうとは、
どんなに想像しようにも、それを超えてしまう。
それが現実に起きること自体が現実を超えている。


事態は地震や津波に終わらない。
この1週間、ニュースは福島第一原発での爆発事故等による放射能汚染被害の心配と、
被爆を避けるため避難せざるえない沢山の人たちの姿を映像に映し出している。
加え、停電により使用済み核燃料を冷却するプールの水が冷却できず、
自衛隊や消防庁の特別レスキュー隊が朝から放水作業に当たっている、と。

原子力発電...
快適な生活を送るため、電気を使う。誰もが。
こうしてPCを使えるのもその恩恵だと理解しつつ・・。
発電は火力や水力はモチロンのこと、
最近では太陽光や風力などの認知度も上がってきている。
それでもワタシたちの生活の約30%は原子力だということも以前から聞いていた。

緊急事態になってしまった今、計画停電の話も出ていたが、
需要が足りて行わなかったところもあるという。
電気の使用量を本当に30%カットできるなら・・
原発に頼らなくてもいいことになるという意味がとれるのでは。


福島県にある10基を含め54基も原発があるこの国。
CO2を出さない「クリーンで持続可能なエネルギー」という表現は適切なのだろうか。
「絶対安全」というキャッチフレーズで原子力が進められ、今回見事にそれが崩壊し、
被爆が認められた人たちも数人出ている。

ひとり言ではすまなくなってしまったけれど、
福島原発の問題はもはや福島だけにとどまらず、
東北を含むそれぞれの地域の今後の問題となろう。


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