2019年12月6日金曜日


 サライの中で


ラクダを連れて歩いているのは誰

 
 積雪とまではいかなかったけれど、真冬日の一日だった昨日。
 今朝は太陽が屋根を照らし、薄い雪も雨垂れとなって滴り落ちている。
  
 いろんなニュースが飛び込んでくる中、心痛くなる事件があった。
 面識もなく全てを理解しているわけでもないけれど、
 35年近い長い年月、異国で暮らす人々の暮らしに寄り添い、
 医療者としてだけでなく、
 大型重機に乗って自らインフラ整備に奔走した行いには言葉もない。
 
 日本から西に6000キロのアフガニスタン。
 「お金がなくても暮らせる国だけど、水がないと暮らせない」
 「経済が豊かになれば、幸せになれるという「錯覚」を捨てること」
  物静かに語る人こそ意志は強いと言うが、岩さえ砕く鋼のようだった。
  その行動力の源はどこから来ていたのか。

 いつになく、心に棘がささっているような一日。
 


   
  カボチャを蒸して小麦粉と合わせ練ってからニョッキを作った。
  じゃがいもの時のようなベンチタイムが必要なかった分楽な作業。
  


 太陽はまだ眠そうで 朝9時の薄い朝
 

2019年11月26日火曜日


 photo mail

「秋」を閉じ込めて

 


 今月初めに宿泊されたSさんご夫婦から写真とメールが届いた。
 早朝の一番冷えた時間帯。散歩に出かけ、撮った写真を数枚送ってくださった。
 落ち葉に張り付いた蜂の巣のかけらを額装にしたのもアイデア賞もの!
 


氷柱の朝

 









初霜が降りた日
足元に広がる小さな植物たち
霜に覆われ萎縮しながらもしっかり生きている!








 ずっと暖かかった日が続いていたから、
 先週の初雪は「思いもよらず」だった。
 強い北風が木の葉を蹴散らしあちこちに吹き溜まりを作り、
 家の中からその作業を見ながら、初冬に移り変わろうとしているのを感じた。
 なかったかのように淡い雪もすっかり消え、晩秋に戻っているけれど
 大量の落ち葉、3日間は一掃活動で日が過ぎてしまったのよね〜。
 掃かずにそのままにしたら、春に青ざめるだろう予測がつくから
 As it is とはいかない。
 結局は、as I like となってしまう。。

 
 
  








干し柿づくりはすっかり遅れをとってしまった。
200個は外に。
残り30個は.....
筆に焼酎をつけ、ヘタにちょいと塗りホウロウ容器へ。

問題は撤収するタイミング。
ある目論見があるだけに 見極めが大事というわけだ。








 






2019年11月16日土曜日


 Photo letter


雲ひとつなく暖かく天は高く


 「カラマツが黄金に色づく頃に初雪が降る」
  ずっと言われていることだが、その時期を迎えている。
  天気予報に雪だるまのマークが現れ、
  暖かかった朝は何処かに消えてしまい午後からは大荒れになった。
  早めに冬タイヤへ交換を、というニュースを気にしつつ、未実行。




 Sさんから連絡が入り柿取りの誘いがあった。
 和室の前、田んぼの横、家の裏側にもう一本、
 祖父の時代に植えたらしいということだっ
 たが取れきれないから、当の本人は取らない。
 脚立を借りてカゴに入れたその数は100個以上。
 
 さて、
 栗の皮むきで指がおかしくなった先月
 今度は柿の皮むきだ!
 気合いが入る ....(入らない)
 
 
 



ヘタを焼酎につけ軒下に吊るす予定
タコ糸を切らしていることを思い出し作業は一時ストップ。



                ウバユリがなぜか一本
                   秋を仕舞う
















2019年11月9日土曜日


 落葉の優しさ再び



 ウラの畑の北側の木々の間から岩手山がまた確認できるようになった。
 木々の葉が紅葉し始めると日に日にその姿は鮮明になってくる。
 山の姿が見えると何かが始まる、ということはないけれど
 ハラハラと葉が散る光景は、生命のリズムに通じるように感じる。
 仕事する手を休めじっと見ていると静かに落ち着いていくのだから
 深呼吸の効果に似ている。 多分、いや、きっとそうだ。
 









一番多いのは栗の木にナラ
カエデやセン、そしてモミジも多く...


希少な樹種「クロモジ」
落葉低木なのがとても良い

燃えるモミジ

梅雨時期にはガマンを強いられるのに紅葉すると「美しい!」となる。
まったく人間は勝手な生きモノなのだ。


紅葉に合わせて......
ビーツ・柿・赤カブに赤大根

収穫もエンディングかな。













2019年10月29日火曜日


この秋はドングリ山

買い物途中の出合い Apple road

我が家の住所は「栗木平」
  秋になるとその由来がよ〜く分かる。栗だらけ。

 「栗の木でなくてりんごなら良かったのに...」とちょっと恨めしい気分になる。
 モチロン、美味しいりんごの木を育てるためには正しい剪定や肥料、
 厄介な病害虫の心配などもあり簡単ではないよ、と聞いたことはある。
 趣味で苗木を植え、たわわに実って、などと甘い幻想を描くのは
 苦労を知らない素人だから言えることかもしれないけれど、
意識もせずに走っていた何気ない風景が、期間限定で美しく鮮やかに彩りを見せ
 ている。


 


      













稲刈シーズンも終わり、紅葉も本格化してきた。
大量の栗のイガにドングリの大集団。
数珠玉のように粒が大きいだけではなく、あまりの多さに笑ってしまう。
これだとリスも飢えることはないでしょう。




  掃かずにいられない「苦行の小径!」


  霧の朝に鳥の声
  何事もなかったかのように1日がまた始まる。
  朝のゴミ出し 集積所の近くの田んぼに目が行く。
  ここの被害はなかったけれど沿岸はかなりひどかったらしい。
  地震や台風の怖さは経験済みだと思っていたけれど
  今回の被害の重さには言葉が出ない。



時間切れに温度不足
今年最後の「青トマト」




2019年10月10日木曜日


 それでも静かに笑っていたい


 house と cow  (By Kyoko Uehara)


 ノーベル賞のニュースが続いている。
 化学賞受賞となった吉野さん、
 「数多くの失敗が糧になった」....エジソンと同様のことを話していた。
 開発までの道のりは知るよしもなくとも「リチウムイオン電池」は広く知られている。
 失敗に背を向けずに取り組む姿勢=めげずに向き合う 
 大量の栗の処理にめげそうになっている場合ではなーいと苦笑い〜。
 
 一方、
 台風19号の動きが気にはなるけれど、
 嵐の前の静けさのごとく朝から思いっきりの晴れの空、
 「どうぞそのままでいて下さい」と影響がないことを祈るのみ....。


  
 気づけば10月も3分の1が過ぎ、今朝の温度はついに4℃。
 
 自然度の深さや高さを考えていた。
 あれだけ騒いでいた鈴虫やコオロギの声も静かになってい 
て、数え切れない栗やどんぐりが空から「恵み」のように落
 ちて来て、音もなく変化していく葉っぱの色を目と耳と肌で
 感じることができるのはまさしくその通り、と。

 紅葉の季節を目の前に 
 キノコだ 菊だ 山芋恋しいと独り言。
 
 紅葉前 の先週、木々の間に背の高い山椒を発見 !

 


去年10月下旬 何だか懐かしい。






 
 

2019年9月30日月曜日


 Kitchen ラボ

 栗の落下が始まっている。
 朝からアラレのように降って来て、敷地の中はイガだらけ!
 里の栗の三分の一ほどしかないサイズだ
 処理に膨大な時間がかかるのが難点?で
 栗拾いの後のことを考えると「......」となりそうにもなるけれど
 山の恵みは素晴らしい。


 黙々と作業をしながら遥か遠くの時代を考えていた。
 これが縄文時代なら、一日中食べ物の採取と加工や備蓄に追われていただろう。
 採取する容器は樹皮などの紐を組んで袋にしたのだろう。
 樹皮を剥いで紐にする作業もあったはず、とか。
 遺跡の発掘で発見されたニュースのことなど思い出し
 去年も同じようなことを言ってたなぁと振り返る。
 4500年前の暮らし方など想像も難し。
 








「先憂後楽」
去年の秋に瓶詰めした渋皮煮
瓶で10本以上は作ったかなぁ。。
丸二日費やしたけれど
山の恵みを知らんぷりするのはココロ苦しく 
ゴッホの落ち葉拾いの構図のごとくの作業
地面に落下した栗と再び格闘している。






大き目の栗は渋皮煮へ
小さめのそれはマロンクリームかポタージュへ、と振り分ける。
あーそれにしてもどこまでが小さめでどこからが大きめ?
キッチンはボールとバットの山に占領されて収拾つかない。。



奥のボールは渋皮煮へ タイムアウトで冷蔵庫にて仮眠....zz。