2020年5月16日土曜日


 90回の「食」



 中央に見える? 訪問者(匹)


 洗濯物を干しに外に出たら薪小屋でゴソゴソ音がする!
 ん?
 最近毎朝のように見かけるリスが2匹一緒にいることに気がついた。
 伊賀忍者のように敏捷に走りまわり、
 写真など簡単には撮らせてはくれない。
 それでも何とか一枚。
 この後栗の木に飛び移り視界から消えた。
 胡桃にどんぐり、食には困らない。
 だから住人になったのか。。
 





 STAYホームが流行語のように毎日聞こえている。
 それが日常だし、仕事でもあり 糧でもある。
 何だかなぁ〜とつぶやきながら製菓ボックスの中をのぞいたら
 幼稚園のおやつに使うようなドット柄のカップを発見した。
 黒砂糖がある、甘納豆もある....と蒸しパンを作った。
 ボール一つで簡単にできる。
 こういうことも忘れていたのよね。

 
 



 

    花ワサビから始まって、
    ホンナ、しどけ、
    タラボ、コシアブラ
    そして、ワラビ。

    旬は短い。
    だから食べるのだ。

    花ワサビは瓶詰めに。
    面倒な作業でも
    先憂後楽と唱えながら....







  調理家電の売れ行きが好調というニュース。
  レシピもついていて、その通りに入れてStart ボタンを押すだけらしい。
  便利この上ないだろうけど、時代の変化はめざましい。
  ぐるりとどこまでも回って進んでいって、
  回りきったところで最新の調理方法は、
  「なぁ〜んだ。江戸時代のやり方じゃないのぉ」となったら面白いだろうな。。

  1日3回の食づくり、ひと月だと約90回。
  一年だと、1080回。あ、煩悩の数✖️10回!
  人生をかけると.....計算したくない?回数だ。

  とりあえず 暫くは「旬」を食べるに専念しよう。















2020年5月7日木曜日


 
 春はあけぼの



 夏のような暑さがやって来て、山の花も慌てたように咲き始めている。
 咲く順番が狂ったのか、いきなり百花繚乱賑やかになった。
 朝からウグイスの鳴き声が響きわたり、
 青空に跳ね返ってこだまのように聞こえている。
 遅時にトビも参加だ。
 効果音が加わり江戸時代ってこんな感じ? 
 川に水は汲みに行こうか........とはなりませんが。
 
 



 ウグイスの鳴き声があちこちから聞こえて来る!
 繁殖の時期とは言え、こんな大合唱は記憶にない。
 奥に見える岩手山。
 原生林は背が高すぎて、葉が出揃うとほぼ見えなくなるなぁ。






 シナモンロールを焼く。
 きっと一年ぶりだろう。
 暖かいから発酵時間も短縮になった。

 ところが.....
 焼いた時間がいけなかった。
 複数作業の中、走り回ることに。
 欲張りはいけないなぁ。。

 それでも、明日の朝はこれで大丈夫。









       




    風が強く
    2日ほどで葉桜になった。
    はかない分だけ愛おしい。





    咲くのは美しいけれど
    散るのは潔いほど美しい。

    もう5月。
    
    





2020年4月24日金曜日


 2年目の春のサバイバル



 ウラの沢近くにそびえる杉の木の下に寝かせておいた原木椎茸
 今年も裏切らずに顔を沢山出し始めている。
 3年はいけると聞いたけれど、実は半信半疑の今年の春だった。
 「やったね」
 これでまた美味しい茶碗蒸しが作れます!
 いや、その前に贅沢にステーキか。




こちらはスイカズラ科「ニワトコ」
カリフラワーのような花、これから少しずつ花らしくなる?
くせもなく食べやすいのは意外だった。
野蒜にカンゾウ。
イラクサはまだまだ.....。

周辺の山菜や野草、殆どが食べられるものばかりと気づいたのは数年前。
ガイドと照合したら出てくる出てくる。
先人たちは時々お腹こわしたりしながらも、次の世代に伝えていた。
生き抜く術をもって生きていくことを。
すべてはそこから始まっている。



今年はこういう事もむずかしい......。
               @二戸civic center 










2020年4月17日金曜日


「イロイロ」と希望の芽




   
 ようやく芽吹きが始まったという実感。
 
 昨日の予報通り、朝の気温は−1℃と寒かったけれど
 ウグイスは懸命に春を告げ、
 はるか高いヤマナラシの木のてっぺんからリスが降りて来て遊んでいる。
 遊んでいると見るのは人間の勝手な解釈デスが。

小岩井農場の西側に岩手山


 本州一の面積を誇り、四国4県に相当すると言われる岩手県は
 未だに感染者の報告もなく、国内唯一の空白県。
 人口密度も83人 / 一㎢ の、伸び伸び県でもある。
 さらに加えると食糧自給率も100%を達している。
 
 検体数が少ないことに疑問の声も多い中、
 まっすぐ「信じている」という声は少ないのが実情。
 昨日は全国例外なく緊急事態宣言の発表があった。
 日々の暮らしは相変わらず同じで
 外出しない限り、変化は感じない。

 でも、でもである。



 友人(お寺の大黒さん)が夕方やってきて、
 「修行と思って篭りましょう」と
 とある理由からゴージャスなブーケをいただいてしまった!
 草刈りも掃除も窓拭きも、
 「これはアナタに課せられた大切な任務」と
 お経のように唱えていたことを彼女は知っていた?のかと
 似つかわしくないブーケを抱え苦笑しながらとまどっている。
 藁一本の革命ではないが、
 ノアザミ一本で満足するタチとして......。




 


 いくつか種まきをした。
 本当に芽吹くまではまだまだ時間がかかるが
 小さな芽が顔を出したら 
 それは今年の希望になることを願いつつ眺めている。

 











 




2020年4月8日水曜日



 さようなら冬 こんにちは春


ハウスの中で越冬した赤大根

 一昨日はまた雪の朝となった。
 諦めが悪い冬の雪も6℃にはかなわない。
 いろんなことが起きているけれど、
 人間がコントロールできない自然。向こうにも意思があるようだ。
 

 縁があって、縄文時代の土器に頻繁に面会している。
 よく見ると、丸ガメに施されている模様がそれぞれ異なり
 さらによく見ると、縄目も形に細工を入れていねいな工夫が感じられる。
 きっと、何かしら遊びたくなったのだろうと勝手に推測。
 5000年以上前の人たちの暮らしから今へ。
 小さな進化の積み重ねで今がある。

 その進化には3つの仕組みが必要だという。
 変異と遺伝、そして淘汰だと。
 
 知人と進化の話をしていて...
 進化は人だけでなくウィルスもまた然りという流れになった。
 流れの中身はイロイロだったが、同意見で落ち着いた。
 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」

 いつの時代も心の揺れはあり、
 時代の波や大きな自然の力に流されそうになりながらも進んでいくのだろう、と。
 な〜んだか謙虚になるよね〜。

 昨日一昨日と続けてキツネとタヌキを見かけた。
 逃げもせず じっとこちらに目を向けていて
 人間の行動を見透かしているようで滑稽に映った。

 

  


    チューリップも華やかに。
    品種改良が進んでいる。
    
    原種はどうだったの?
   



 
 

 
  普段と全く変わらない、同じリズムでの暮らしだ。
  ウグイスの初鳴きが今年は1週間早く
  「ホー」が言えず「ホケキョー」としか鳴けない声が何度も聞えて来る。
  自然界ではいつもの光景。












 

  
 







 
 
 
 

2020年3月26日木曜日



フクロウと春の音



サイズを間違って買ってしまった「粗塩」
蓋を開けた後に気づき.....こういうのもありかも、と考え直す。



予想しないことはいつの時代もあるものだ、と思える日々が続いている。
個人的にだけでなく、
知り合いの間でも 地域の中でも 地方や国、世界においても、だ。
そういう「非常時」になったらどうするか?

新年を迎えたある晩のこと。
さぁ、「いただっきま〜す」と言った瞬間、突然停電になった。
あるだけのロウソクをあっちだこっちだと置き、
懐中電灯2本つけての食卓に苦笑しつつ 
「江戸時代だったらもっと暗かっただろうね」
.......エネルギーのことなども皆で語り合い、美味しく心豊かな時間に。
かれこれ2時間。暗闇に目が慣れたころ 灯りが戻った。
「こんなに明るくしていたかなぁ?」
明りの眩しさに文明を感じ、それに対する違和感すら覚えたことに苦笑したほど。
全体照明は不得手なことから、スタンドや壁照明だけでも明るく感じたことも。


新型肺炎ウィルスの感染拡大を遅らせるために何をするべきか?
ドイツの首相は「公的な生活を一旦止めること」と話していた。
教育や文化、スポーツや音楽、芸術そして....もちろん仕事さえも。
それがどんなに困難で耐え難くとも、延々と続くのではないと分かっていても
子供たちのにぎやかで向日葵のような笑い声が聞こえなくなったり、
いるべき場所に人がいないのは寂しいことかもしれない。






フクロウの鳴き声が最近よく聞こえて来る。
夜行性だから発見することはなくても、存在の確認だけで満足している。
雪が溶けたウラの畑はまだ目覚めていないけれど
辺りを見渡せば、
チューリップや水仙の葉がソロソロ伸び出して、花芽も大きくなってきた。
淡々と普段の生活を続けるだけ。
歩きながら心の中でつぶやき
春の音も静かに聞こえているよ、と耳を澄ましている。




 

2020年3月15日日曜日



 無事終了して



シーソーゲームのような気温の日々がまだ続いている。
2日前は4月中旬のようになったかと思うと今日は冬型に戻ったり、
天気も人間社会のように忙しい。

縁あってのfamily wedding 開催。
昨年秋から何度か打ち合わせを重ね、先週無事に?終えることができた。
盛岡市の専門学校の学生たちと先生たちの大きなフォローがあってのこと。
引き受けたものの、ドキドキしながらその日を迎えたけれど、
新しい門出のお手伝いができたことにホッとしている。
雲一つない青空の下、ウラの岩手山もクリアーに見えたことも、だ。


 









壁の灯りは導き。
参列者と共に....




「迎える朝」
挙式2日前に降った雪で一瞬どっきり。里山だもんね〜。



全て終了しHoneymoon couple を囲む学生さんたち。
本当にお疲れ様でした。
Kさん末長くお幸せに💗