2019年3月16日土曜日


愛しい食べ物



















『南瓜プリン』
ウラの畑から取れたカボチャで。
品種は「雪化粧」



日に日に雪も解け出し、
「このまま春ねぇ〜」などという甘い期待は3日前見事に裏切られた。
タイヤも交換していたのに、見切り発車だったということになる。
しかも20センチ近い積雪だ。会議に合わせて、また交換。

やれやれ。。


この時期にマーケットで売られているカボチャは殆どがメキシコ産。
ストックがあるので買う事もなく、
10月始めに収穫したものを利用できるのは嬉しいことだ。
ビタミンも豊富で栄養価も高く、困ったときの南瓜頼みでもある。
….とは言え、冷暗所にて保存し約半年近く経過、
そろそろ「形」を変えるべく段階に入り、プリンだ!となった次第。

カットしたカボチャを蒸している間、型の底に敷くカラメルを作った。
キビ砂糖が甘い香りを出し飴色になるまでの間、
小鍋の中をじっと見つめていたら、
比叡山のお寺で胡麻豆腐を作るシーンが脳裏に浮かんできた。
あれほどの忍耐(修行か)はかからないけれど、
材料の胡麻を育て、用いる葛粉はまさしく葛の根から。

胡麻豆腐に仕上げていくまで幾つかのステップを経て、
最後は加熱しながら練っていく作業が待っている。
日中の殆どの時間をそれだけに費やしているように映った。
モチロン、百人分?が食すのだから量も多いが。
それを味わう時は、
工程を思い浮かべながら丁寧にいただくのが礼儀かなぁと思ったものだ。
延暦寺まで行く機会はないかもしれないけれど….。












2019年3月4日月曜日



 耳をすませば


微笑みいっぱいにラインナップ


  3年前に買ったシクラメン 
  何がそんなに嬉しいのか今頃になって狂い咲きの様を呈している。
  アマノジャクが育てると、と言うより、殆ど放置していただけ。
  行ったのは、成長に合わせて鉢のサイズを変えただけだったよね。

  販売する側は、光や温度、はたまた湿度など微妙な環境を作り出し
  クリスマスに照準を当てて育てるのよね。
  その微妙な環境を作るテクニックなどない素人のこと。
  「自然体」と言う便利な言葉に任せてたら、
  クリスマスには案の定一つの微笑みも見せてはもらえなかった。
  それが今頃になって咲いている。
  それはそれでいいのだと思うことに。
  




ミントとタイムも…..。
ひと茎 差したらここまで成長。
光合成の力と愛情?
イエイエ
香りが好きなだけ。

 この一週間、光の優しさを感じている。
 朝日はいつになく眩しくて、春がぐんぐん近づいて来ていることも、だ。
 外はまだまだ雪が沢山残っていても、
 もはや「残雪」と表現してもいいだろう。
 
  2月の記憶は?と問われたら
 「何をしていたっけ?」と、とぼけるかもしれないが、
 いろいろな意味で忘れがたいひと月になったことを心に刻みたい。






    

    今日の空
    とても澄みきっていて
   
    表現すると
    こんな感じ。



 
 






Sさんから電話をいただいた。
我が家の薪ストーブから出る木灰のリクエストだった。
去年、染めの媒染に使っていただいたが
引き続き今年も…ということで
木灰が異なる場所でまた活かされるのは嬉しい。






以前も他の染色する方から頼まれて差し上げたことがあった。
その時も喜ばれたけれど、
木灰はカリウムと石灰を含み畑づくりの肥料でもあり、ゴミではない。
江戸時代には需要も高く、専門に灰を売る職業もあったと聞くのだから。

木灰のこともさることながら、
Sさんからの電話に元気をいただいた。
いろいろあった2月が過ぎてホッとしていたことも手伝って、かな。

春を喜ぶ鳥の声に耳をすます時期はまだ先かもしれないけれど
時代を彷徨いながらも いろいろなものに耳をすましていこう。









2019年1月1日火曜日



 山の彼方で



今年の干支は走っていない模様...

 4日連続の終日真冬日が続き、2018年大晦日は穏やかにプラス気温になってくれた。
 さほど寒くもなく(のように感じるor 鈍感?)身体順応もスムースに移行できた。
 …..と言いたいところだが、12月中旬に予想外の風邪をひいてしまい
 2週間も引きずったままである。
 第三変声期を迎えたような新感覚に、「何だこれは?」である。
 風邪には全く縁がなかっただけに不意を付かれたのかも。
 



五木寛之氏は、意識して年に2回は風邪をひくようにしている、と。
 超逆説的と、思わず笑ってしまったけれど、
 その根拠→「風邪は体の大掃除で、体のバランスが崩れかけた時に風邪をすることで
 平衡を回復する」野口晴哉さん著 「風邪の効用」ということだった。

 おまけの解説があり、きれいにひくことだという。
 きれいに?
 風邪が下り坂に転じたときにこじらせ長引いてしまうと着地(全快)が
 むずかしいということだった。
 それなら何となく理解できると妙に納得してしまった。
 しっかり休まず動いたのが長引く原因を作ってしまったようだと反省。
 今頃反省しても戻らないのだけど。。

 時間という制約の中で動いていると
 気付かないでやり過ごしてしまうことが多々あるのだなと思わされた数日間。
 シーズン初めにひいた風邪だから、
 これ以上悪くはならないよ〜という自己暗示をかけておこう。
 
 
 










2018年12月21日金曜日



 その気になってくる日々

来年の「花芽」がもう出ている!!


  仕事しながらラジオを聞いている最近。
  (ん? 流れ作業的?)
  朝から何の音楽が多いかというと、
  圧倒的にX'smas 関連。時期的にそういうシーズンになったということ。
  雪があってもなくても24日までは仕方ないかもしれない。
  毎日のように聞いていると、やっぱり12月なのだなぁ〜となって来る。
  
 
  X‘smas Cake なるものを買ったことがなく「焼いてみようかな派」。
  白(生クリーム)にしようか、黒(チョコレート)にしようかまだ迷っている。
  店頭のゴージャスなリーフレットは化粧品のコマーシャルのように魅惑的だ。
  いつも誘惑されそうに
  後ろ髪引かれそうになるのに、
  近づく怖さ(買う)と戻れなくなる(焼かなくなる)二者の葛藤する中で
  揺れてしまうのだから優柔不断とはこの事だ。






去年までは外にあった木
熱源として活躍し
木灰となってまた土に還ります。
再生可能エネルギーですね。
オレンジ色の炎は普遍。







    朝食とりながら外を眺めていたら
    ネズミのようなリスのような小動物を発見  
    チョロチョロおぼつかない足取りで
    歩いているのは…..
    何とテンの子ども!
    親とはぐれたのか好奇心旺盛なのか
    シートン動物記を思い出す。
    
    そういう環境の中にいる、ということよね。
    











2018年12月5日水曜日


 古いものは新しい
















初めての試み
”stollen”(のようなパン)
ベンチタイムで休んでいます。

 
 キッチンをガサゴソやっていたら 
 クシャクシャになったまま引き出しの奥に隠れていたレシピを見つけた。
 切り取っていたことなど記憶の底にもなく、
 それとて、捨てるのもなぁ〜と眺めていたが、
 4月に作った文旦のピールがあることを思い出し、
 ついでにラム酒に漬けていたレーズンもあったナ〜と頭の中でリンクする。
 そうだ! 作ってみよう!
 秋に集めた鬼胡桃もある、まるで連想ゲームのようにつながっていった。

 オレンジの代替=文旦は熟成された宝石のように光を放ち
 4月の苦労が報われた気分である。

 強力粉、薄力粉はそれぞれ125g 
 バターは180g 砂糖70g   黄身1個 牛乳150cc +ドライイースト25g
    3本の”stollen”(のようなパン)が焼けた。

  レシピは皆それぞれ違っても 調整して見つけたらいいかな、と。
  カルダモンとシナモンは入れると気分も違う。

 多分クリスマスの前にしか作らないだろうし、
 日持ちもが良いのもドイツらしく合理的。
 シュトーレンの歴史はかなり古いけれど、
 初心者の身には新鮮であり、思い描いていたより楽なことも発見。
 最中の方がむずかしい。。(餡は作れるが皮は焼けない)
 















岩手山 / 12月2日
360度見渡しても空には雲が見当たらず。
最低気温がプラスだなんて…
ギリシャのエーゲ海のような青い空が広がり、12月ということを忘れそう。







2018年11月30日金曜日


 白と茶色の間をウロウロと













22日朝
天気予報には雪のマークはなかったのに



翌日23日には雪が溶け….
 


 予報にはなかった雪が降り、出しっ放しだった鉢を避難させた。
 一晩で雪がなくなり今もゼロ。
 喜んでいいのか悪いのかの感情を何処に置こうかな?という具合。

 ハイテンポな勢いで日が暮れる。
 冬至まであと3週間。
 名画は2回3回見てもその都度見方が変わるから良いと聞く。
 そういう意味では名作と言われる本も同様かと。
 向き合える日も近いかな。。

 「雪はまだなし」と記録しておこう。



 



 
 











2018年11月20日火曜日


 雪待月
 
ドイツよりのイタリアの何処かの「村」(2014.3月)


 ウラの畑回りも落葉し岩手山が見えるようになった。
 頂きが白くなったのは今月に入って3回あったと記憶。
 11月も後半、やはり例年よりは穏やかだ。
 それでも、今朝は白い部分が広がって終日そのままの姿で日暮れを迎えた。
 イタリア山岳地帯の山の高さには適わないけれど、
 凛とした空気に佇む山は、
 冬の季節はすぐそこよ、と言ってるよう。
 車1台、タイヤを交換。まだしたくなかったけどなぁ〜。






花火茶とは風流なネーミング
急須に入れてお湯を注ぐと
針のように細い茶葉は
菊の花ビラのごとく碗の中で広がる
それでこういう名前がついたのか、と。
今頃になって飲んだりして…..


 
 たかが名前、ではなく名前も大事だ。
 購買する時に何を基準にするか。
 パッケージの色や形も含めネーミングも。
 クッキーの缶に魅せられて買うのは、食べた後に違う用途で使うことを想定して。
 紅茶の缶やジャムの瓶、香水の瓶のように美しいリキュールのボトル…。
 それとて飽きる日を待つかのように、
 メーカーは更なる誘惑をかけてくるのだから、困ったものですが。
  
 霜月は、旧暦名の通り。
 「雪待月」こちらも同様。上品な和菓子のような響きがあって新鮮!